タカタ <7312> 製エアバッグの欠陥問題を受けて、マツダ <7261>と三菱自動車<7211>、富士重工業 <7270> は5月22日、リコール(無償回収・修理)を国土交通省に届け出た。対象は、マツダの「ボンゴ」など約12万台、三菱自動車の「ランサー」など約10万台など。

届け出資料によると、いずれもけがや事故の報告はない。助手席や運転者席用のエアバッグでインフレータ(膨張装置)に不具合がある可能性があり、正常にエアバッグが展開しない恐れがあるため、予防的措置としてリコールを実施する。

今回の対象車は、マツダが「アテンザ」や「ボンゴ」「タイタン」など7車種12万1511台で、製造期間は2004年3月〜07年3月。三菱自動車が「ランサー」「アイ」の2車種10万165台で、製造期間は04年1月〜12年2月。富士重工業が「インプレッサ」1車種9万1151台で製造期間は04年1月〜07年4月。

いずれも点検を行い、不具合がある場合は部品を交換するか、エアバッグの機能を停止させるなどの対応をする。利用者に対し、ダイレクトメールなどを通じて呼びかけていく。(ZUU online 編集部)

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