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2月の近畿圏のマンション市場動向-不動産経済研究所

2018/3/21 21:00

発売戸数は2か月ぶりに上昇
不動産経済研究所は3月15日、2018年2月度の「近畿圏のマンション市場動向」を発表した。

これによると、大阪府下の初回売出し物件の人気が高い。また、全エリアの契約率が上昇しており、兵庫県下以外は70%超と好調だ。

2月の地域別の契約率は大阪市部が82.8%、大阪府下が85.3%、神戸市部が90.4%、兵庫県下が62.7%、京都市部が88.2%、京都府下が90.0%、奈良県が97.8%、滋賀県 77.4%となっている。

2月の発売戸数は1,818戸。前年同月比30.4%増となり、2か月ぶりに前年同月を上回った。契約率は前年同月比9.4ポイント上昇の83.9%となっている。

1戸当たりの平均価格は3,655万円
1戸当たりの平均価格は、前年同月比2.5%下落の3,655万円。1平米当たりの平均単価も、1.1%下落し60.5万円となった。戸当たり価格は2か月ぶり、平米単価は3か月ぶりの下落。

販売在庫数は、前月末比で164戸の減少の2,180戸だった。

即日完売物件は大阪府池田市の「ルフォン・ジオ池田」(平均倍率1.2倍・最高3倍)、大阪府泉大津市の「プレイズ泉大津1期1次」(平均倍率1倍・最高1倍)、大阪府八尾市の「リバーガーデン八尾山本1期」(平均倍率1.1倍・最高2倍)など、7物件。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社不動産経済研究所のプレスリリース
https://www.fudousankeizai.co.jp/

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