新川、来期営業益4倍
「IoT」向け装置販売増
半導体の自動組み立て装置を手がける新川の2018年3月期の連結営業利益は10億円前後と、今期見込み比で約4倍になりそうだ。あらゆるモノがネットにつながる「IoT」の本格化による半導体市場の拡大を追い風に、処理速度の速い装置の販売が増える。
売上高は2割増の190億円強になりそうだ。地域別では半導体メーカーの生産拠点が集積する中国や韓国向けの伸びが大きい。半導体業界ではIoTに伴うデータ通信量...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り198文字
関連企業・業界