任天堂、「スイッチ」を7~8月に増産 品薄をおわび
任天堂は22日、家庭用据え置き型ゲーム機「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」を7、8月に「今月よりも出荷量を増やす」とホームページ上で表明した。3月の発売以降品薄が続いているためで「心よりおわび申し上げます」と記した文書も掲載した。
家電量販店などの店頭では現在も入荷後すぐに売り切れている。電子商取引(EC)サイトでも希望小売価格の税別2万9980円より1万円以上高く流通している。「マリオカート」などの人気ソフトが順次発売されており、本体の需要も高い状態が続いている。
年末のクリスマス商戦で引き合いが強まるのに合わせ秋以降の生産量も引き上げていく計画だ。
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