アルツハイマー発症遅らす効果 弘前大、ワクチン成分で
弘前大学の東海林幹夫教授らは中堅農薬メーカーの北興化学工業と共同で、ダイズに人工的に作らせたワクチン成分が、アルツハイマー病の発症を遅れさせる効果があることを確認した。病気のモデルマウスを使い実験した。今後さらに実験を進め、2~3年後をめどに人で安全を確かめる試験を始める考えだ。
北興化学工業はアルツハイマー病を予防すると期待されるワクチン候補物質の遺伝子を組み換え技術でダイズの種...
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