「もたつく我が国の癌ゲノム医療」の3回シリーズ、おかげさまで大反響を呼びました。NCCオンコパネルは我が国の癌ゲノム医療の突破口を象徴的に開きましたが、これからが本番です。遺伝子パネルから全エキソーム、そして全ゲノム解析に移行する潮流にどう先手を打つか? 今、熟慮する必要があります。最大の問題は解析に必要なDNA量が、パネルなら20ngで済みますが、全エキソームにはその10倍、全ゲノム解析には25倍量のDNAが必要なことであります。超微量DNAシーケンサーか、超精密PCRの技術突破が必要となるのです。ぜひ、下記の記事をお読み願います。このメールでは、同じ技術突破でもゲノム編集を植物バイオの旗手、米Monsanto社がどう実用化しようとしているのか、分析したいと思います。
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連載
【日経バイオテクONLINE Vol.2944】
Wmの憂鬱、もうすぐBayer社になるMonsanto社のゲノム編集戦略
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