F1 ホンダF1 ピエール・ガスリー スクーデリア・トロ・ロッソ フランスグランプリ
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1カナダGPで導入されたホンダのアップグレード版パワーユニットに故障が連発したことで、信頼性に疑問が残っていると語る。

ホンダF1は、F1カナダGPで新スペックのF1パワーユニットをトロロッソ・ホンダの2台に投入したが、フリー走行3回目にピエール・ガスリーのユニットに不具合が発生し、予選前に旧スペックに戻すことを余儀なくされた。

今週末のF1フランスGPでは、フリー走行2回目に今後はチームメイトのブレンドン・ハートレーのユニットにトラブルが発生。土曜日にむけてパワーユニット一式を交換せねばならず、ハートレーは決勝を最後尾グリッドからスタートする。

F1フランスGPの予選を14番手で終えたピエール・ガスリーは、セッション後にパワーユニットがカナダほど強力だとは感じられなかったとし、信頼性について懸念が残っていると認めた。

「カナダは本当に有望だったけど、予選で新スペックを走らせたのが今週末が初めてだったし、カナダほど良くは感じなかった」とピエール・ガスリーはコメント。

「いくつか説明があるとは思うけど、現時点ではあまりわからない。僕たちは少し苦戦を強いられている」

「信頼性は依然として疑問のままだ。でも、僕はやる気に満ちているし、最大限のパフォーマンスを発揮して、頑張るだけだ」

「現時点で僕の方はまったく問題は起こっていない。そのエンジンで多くのレースを走る必要があるし、それが理由で金曜日はマイレージをセーブすることに決めた」

「レースで速く、カナダのようにオーバーテイクできることを期待している」

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