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アジア開発キャピタル、バイオマス燃料開発のクリアス社を買収

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旧日本橋倉庫で現在は投資事業を営んでいるアジア開発キャピタル【9318】は、完全子会社であるにっぽんインキュベーション(以下、NIL)を通じてバイオマス燃料の研究開発のクリアスエナジーホールディングスの株式を取得し、子会社化すると発表した。
取得価格は、未定。

クリアスは、日本、インドネシアおよびマレーシアを拠点とする企業であり、バイオマス燃料(動植物に 由来する燃料)の1つである PKS(パーム椰子種子殻:パーム油の生産過程で発生する廃棄物)の供給事業を行っている。

バイオマス燃料を含む再生可能エネルギー事業の市場は今後拡大していくことが予想されることから、アジア開発キャピタルはNILを通じてクリアスの第三者割当増資を引き受け、97%以上の株式を取得して子会社化することとした。

なお、クリアスは、Cleath Malaysia S. B.(以下、「クリアスマレーシア」といいます。)の67%の株式を保有しており、クリアスマレーシアは、Fuji Biomass Energy Sdn. Bhd(以下、フジバイオマス)の67%の株式を保有している。よって、NILがクリアスの97%の株式を取得して子会社化した場合、クリアスマレーシア及びフジバイオマスはアジア開発キャピタルの子会社となる。

(1) 名称  株式会社クリアスエナジーホールディングス
(2) 所在地  東京都荒川区東日暮里五丁目 50 番18 号
(3) 代表者の役職・氏名  代表取締役 背戸 克稔
(4) 事業内容  バイオマス燃料の研究開発、製造及び販売 バイオマス燃料及びバイオマス原料の輸出入及び保管