【メカトロ製品大手】ロボット、インバーターなどで高シェア。
日本の産業ロボットメーカーの収益力向上が鮮明だ。世界4強であるファナック、安川電機、スイスABB、独クーカの2018年度の売上高純利益率を比較すると、17年度実績に続き、2年連続で日本勢が欧州勢を上回る見通しだ。基幹部品の内製化に加え、海外生産拡大などの構造改革が実を結びつつある。ロボット市場の成長は続きそうで、中期的な収益拡大を後押ししそうだ。
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