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IRセミナー 2760東京エレクトロン デバイス セグメントで意味が違う

2018-02-16 11:15:32 | 株式投資・資産運用
IRセミナー 2760東京エレクトロン デバイス セグメントで意味が違う

 さて、ここの中味の方ですが、「東京エレクトロン」の名前がついてますから、
半導体製造関連?。

 いや、ここは基本は半導体の商社ですわ。

 だから、業種、事業内容的には2737トーメンデバイスなんかに近いということになります。

 マネックスに銘柄スカウターというツールがあって、時々使ってますが、これで比較してみると
そんなに変わらないですね、この2銘柄は。


 個人的にはずっとトーメンデバイスをPFに組み入れていて、優待で食用油を送ってくれるのも
保有継続の動機づけになったりしているので、似たようなところを組み入れる意味を見出しにくい
ですが・・・。

 ただ、ここ、半導体商社という性格が変化していく可能性があります。
 というか、そうした変化の方向性を会社として持っているという印象でした。

 比率としてはEC事業として分類されている従来からの半導体商社的な部分が金額的には圧倒的に
大きいし、中心です。ただ、ここは利益率は低いと。

 CN事業というのは、これはサーバーとかストレージとかデータセンター向けの販売が中心。
 サポートなども含まれます。

 さらに自社ブランド事業というのがあります。これ、セグメントとしては現状はEC事業に含めている
そうで、半導体デバイスの販売という点ではそれはそうなのですが、自社ブランドで、しかもファブレス
ではなくて、アバール長崎という製造する会社を連結子会社化して、メーカー的機能、事業が付加されてます。

 ここは本来はセグメントが別でEC事業のところにザックリ入れてしまうようなところではないかと思います。

 EC事業そのものも、単純に汎用メモリーを大量に売って、その数量の増減勝負というよりも、なんらかの
サポート等が必要な部門が多いということで、他社と比較して相対的に業績のぶれが少なめという特徴があると
いうようなことも聞きましたが、将来的にはこうした新規事業の部分の伸び次第で、企業の全体的な性格その
ものが、うまくいけばより高収益な方向へと、変化していくかもしれません。

 というあたりかな。

 ここも別にクオカードぐらいでいいから、100株優待を設定すればいいと思いますけどね。
すると、配当+優待利回りもちょっと向上しますし。

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