システム ディの16年11月~17年7月期、最終損益7200万円の黒字
システム ディが14日に発表した2016年11月~17年7月期の連結決算は、最終損益が7200万円の黒字(前年同期は8400万円の赤字)に転換した。売上高は前年同期比42.5%増の27億円、経常損益は1億1700万円の黒字(前年同期は1億1700万円の赤字)、営業損益は1億2200万円の黒字(前年同期は1億1100万円の赤字)だった。
フロービジネスでは、着実に新規パッケージユーザを獲得するとともに、複数の事業部において大規模案件の売上計上を行うことができ、固定ユーザへのサポート、メンテナンス事業に加えて、クラウドサービスによるランニング収益も増加して、前年同期を上回る売上、営業利益を計上した。学園ソリューション事業においては、就学者人口の減少という逆風の中ではあるが、『キャンパスプラン.NET Framework』がユーザの高い支持を得て、安定した売上、営業利益を確保した。
今期の年間配当は前期と同じ5円の予想。
2017年10月期は純利益が前期比61.5%増の2億1600万円、売上高が前期比8.8%増の33億円、経常利益が前期比69.1%増の3億1400万円、営業利益が前期比66.9%増の3億2200万円の見通し。
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