富士通、ソレキア株のTOBが不成立と発表
富士通(6702)は23日、企業向けパソコンを販売するソレキア(9867)株へのTOB(株式公開買い付け)が不成立になったと発表した。応募株式総数が買い付け予定数の下限を下回ったため。
ソレキア株を巡っては、富士通とフリージア・マクロス(6343)の佐々木ベジ会長がTOBを表明。双方が買い付け価格を引き上げる展開となっていた。富士通は最終的に1株5000円とし、期間が22日で終了した。佐々木氏による買い付け期間は23日までとなっている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕