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富士電機[東1](6504)、リバウンド狙いの候補として動向は注目

投稿:2017/08/14 13:38
注目銘柄・企業情報 配信元:みんかぶマガジン 著者:バランス投資顧問株式会社

 前週10日は、日経平均株価が3営業日続落となる中、古河電工[東1](5801)が連日の年初来高値更新、安川電機[東1](6506)が連日の上場来高値を更新しており、日経225採用の中にも上昇基調を強めた銘柄はあります。

 古河電工[東1](5801)株を10万株(1.5%)保有している富士電機[東1](6504)が、含み益から見直される可能性はあります。

 前週10日は、外国人保有株比率が30.0%と高く、半導体関連の側面を嫌気され、6月12日につけた年初来の安値581円を更新と手掛け難い面はあるものの、富士電機[東1](6504)は、古河機械金属(旧・古河鉱業)[東1](5715)・古河電工[東1](5801)・富士通[東1](6702)とともに古河グループ(古河三水会)の中核企業の一つですし、次のターゲットとしてウォッチングしておく必要はありそうです。

 今3月期第1四半期決算は、営業利益が28億2000万円(前年同期比23.3%増)に着地。パワー半導体など電子デバイスが日本や中国の工作機械メーカー向けに好調で第2四半期業績予想については上方修正済み。通期営業利益は480億円(前期比7.4%増)は据え置いていますが、上方修正も視野に入るほか、連続増配も期待されます。

 古河電工[東1](5801)も外国人持株比率は27.5%と高いですから、今後、古河電工[東1](5801)に利益確定売り優先となる一方で、富士電機[東1](6504)が買い戻されるような動きが出てくるか、手ぐすねを引く形でリバウンド狙いの候補として動向は注目されそうです。

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関連記事:古河電[東1](5801)は閃光を放つか、無電柱化で市場の関心向かうか(2016年8月4日)
https://money.minkabu.jp/57315(2016年8月4日)

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【みんかぶ】富士電機(東1:6504)
 

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