三菱自、販売台数と売上高を3割増 3カ年新中計を発表
三菱自動車(7211)は18日、2019年度を最終年度とする3カ年の新中期経営計画を発表した。19年度の年間販売台数目標として130万台、売上高目標を2兆5000億円(16年度は1兆9066億円)と、それぞれ30%以上引き上げる。19年度の営業利益率も16年度の0.3%から6%以上とするほか、3年間での設備投資と研究開発費として合計6000億円を投じる。
同社は3カ年計画の期間中に11車種の新型車を投入する計画だ。このうち6車種は新規モデルまたはフルモデルチェンジとなり、毎年2車種投入する予定。主力地域の一つと位置づける東南アジア諸国連合(ASEAN)で10%のシェア獲得を目指す。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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