カプセル状微粒子「エクソソーム」 がん研究用に
細胞が放出するカプセル状の微粒子「エクソソーム」をめぐり、道内のバイオベンチャー2社が、原料開発や分析サービスなどの関連事業を進める。エクソソームはがんの新たな診断法や治療薬開発のカギを握るとして、製薬企業や大学などで研究が活発化している。得意とする技術や道内の農産物を生かし、需要獲得を目指す。
スカイシーファーマ(札幌市)は7月中にカプセル生産用原料の探索を始める。原料は道内の農産物。ハスカッ...
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