理経、アルチザネットワークスと販売代理店契約を締結しネットワークスイッチの新製品を販売開始
【プレスリリース】発表日:2017年4月24日
株式会社アルチザネットワークスと販売代理店契約を締結
IPネットワーク経路上のパケット損失や大幅な通信遅延を解決する
「Video Stream Combiner」の販売を開始
株式会社理経(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 猪坂 哲)は、株式会社アルチザネットワークス(本社:東京都立川市、代表取締役社長 床次 隆志)と新規販売代理店契約を締結し、ネットワークスイッチの新製品「Video Stream Combiner」の販売を開始したことを発表いたします。
■市場背景
近年のIPネットワークの拡大に伴い、デジタル映像配信では、従来のDVB-ASI(※1)方式の伝送だけでなく、IPプロトコルでの伝送を拡大させています。
今回、販売代理店契約を締結した株式会社アルチザネットワークスは、通信インフラ構築に使用される通信計測機および通信インフラの保守、運用管理を行うネットワーク・マネジメント・システムの開発、販売などを行っています。
取り扱いを開始した「Video Stream Combiner」は、IPネットワークでコンテンツ配信を行う際にパケット損失や大幅な遅延を検知し、別経路に切り替えてコンテンツ配信を安定的に維持します。
※1 DVB-ASI:DVB (Digital Video Broadcast) によって定義された送信規格。ケーブル、衛星、または地上波放送設備内のビデオ配信装置の接続に使用
■製品概要
「Video Stream Combiner」は、異なる伝送経路で配信されるIPパケットをそれぞれ監視し、一方にパケット損失や大幅な遅延があった際に無瞬断で経路を切り替えます。万が一機器に障害が発生した場合でも、バイパス機能によりネットワークの疎通を確保することができます。
*製品画像は添付の関連資料を参照
■特長
・RTP(※2)シーケンス番号を監視し、連続性を維持
・最大2秒のシームレスバッファを持ち、伝送遅延の差分も補正
・VLAN対応(オプション)
※2 RTP:Real-time Transport Protocol. Real-time Transport Protocol(リアルタイム トランスポート プロトコル)は、音声や動画などのデータストリームをリアルタイムに配送するためのデータ通信プロトコル
*仕様などリリース詳細は添付の関連資料を参照
※記載されている製品名、社名は、各社の商標または登録商標です。
リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。
製品画像
http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0443425_01.JPG
仕様などリリース詳細
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