富士フイルム、2017年3月期決算は6月以降に開示見込み
富士フイルムホールディングス(4901)は22日、遅れている2017年3月期の決算発表が6月以降にずれ込む見込みだと発表した。富士フイルムは子会社の富士ゼロックスの海外販売子会社の過去のリース取引を巡る会計処理で妥当性を調査する必要が出たとして、決算発表を延期すると4月に発表していた。第三者委員会の調査が長引いており、6月以降とみられる調査報告を受けたのちに前期決算を発表する。
東京証券取引所は決算発表が期末から50日を超えて遅れる場合、遅延の理由を説明するよう企業に求めている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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