野村証券、若手社員の月給を平均2%上げ 「人間ドック休暇」新設も
野村ホールディングス(8604)は22日、傘下の野村証券の若手社員を中心とした「初級職」の月給を2017年4月から平均約2%引き上げると発表した。対象は約1500人で、初級職の給与水準の引き上げは4期連続となる。また今年4月入社の新入社員の初任給も5000円増額し、24万5000円にする。野村アセットマネジメントでも同様に初任給と若手の給与水準を引き上げる。
野村証券では本社勤務の社員を対象にした在宅勤務制度の導入や、人間ドックを受診するための特別休暇も新設。働きやすい職場環境を整えることで、人材確保につなげる。〔日経QUICKニュース(NQN)〕