ケイブ祭りで新作MMOの続報が公開!IKD×ジュンヤーの久しぶりのタッグ

シナリオは芝村裕吏氏が担当

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本日、4月29日に秋葉原ベルサールで開催された"ケイブ祭り2017"でケイブの新作MMO(タイトル未定)の続報が公開された。イベントステージにはケイブの池田恒基氏と井上淳哉氏が登壇。企画の立ち上げから現状で公開できる情報を公開した。

ケイブ池田恒基氏と漫画家の井上淳哉氏

本作は今年になって発表されたスマホ向け新作タイトル。内容はまだ不明なものの、ケイブの弾幕シューティングの開発で知られるIKDこと池田氏と元ケイブ社員で現在は漫画家である井上淳哉氏が参加していることで話題になっている。池田氏と井上氏は過去に「ぐわんげ」、「デススマイルズ」といったケイブの人気シューティングゲームを開発しており、今回は「デススマイルズ2」以来のコラボレーションとなる。

さらにシナリオライターとして「ガンパレード・マーチ」「式神の城」「刀剣乱舞」などで知られる芝村裕吏氏が参加。近未来日本をテーマに少年少女が3つの勢力に分かれて戦うというシリアスかつハードな世界観になっている。プレイヤーはそれぞれの勢力に所属して戦いに参加。勢力の状況によってストーリーが変化するそうだ。

ステージでは井上氏が手がけた多くのコンセプトアートが紹介された。近未来の日本、ロボット、少年少女といったモチーフは井上氏が好物とするものらしく、企画を聞いた段階ですぐに参加を決めたそうだ。とくにロボットに関しては、シューティングゲームでいつも池田氏から戦車ばかり描かされていたこともあって、とてもうれしいと答えていた。

さらにそれぞれの勢力についてコンセプトアートと簡単な説明がなされた。赤陣営は日本を変えようという伝統的な勢力のようだ。キャラやメカは軍国主義を意識しており、ロボットは機動性高い飛行タイプ。本拠地のイメージは武家屋敷のような和風のスタイルになっている。青陣営は学生がテーマ。キャラは女学生といった感じだが、メカは戦車系の重装ロボット。本拠地は学校の屋上などであり、学生の立場で日本を守る勢力とのこと。最後の緑陣営は謎が多い。日本人ではなく海外の勢力であり、人形のような姿でパワードスーツのようなロボットを使用する。井上淳哉氏が得意とするゴシックなスタイルである。

古い付き合いのお二人

開発は3、4割ということなので、2017年の後半にローンチしそうだ。池田氏と井上氏によれば、これまで通り良い意味でモメるとのこと。何しろ井上氏にとって池田氏は20代のときからの上司にあたるわけではあるが、実際には井上氏の方がディベート力が高く池田氏を言い負かすこともあるという。

まだまだまタイトルもジャンルも不明な本作だが、コンセプトアートや企画自体には魅力が感じられる。何よりケイブファンとしてはIKDとジュンヤーとして知られる両氏が壇上に揃ったことが自体が感動的だった。さらに芝村裕吏氏という癖のあるライターにより、どういった化学反応が起こるのか。発売まで見守っていきたいと思う。

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