スズキ、ワゴンRなど21万台超リコール 緩衝装置周りで不具合
スズキ(7269)は24日、8車種で21万台超(2007年2~7月)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出たと発表した。前面の緩衝装置(サスペンション)のフレームが不適切で、塩水などで部品の一部が腐食する可能性があるという。
「ワゴンR」や「アルト」などスズキの4車種、15万6714台のほか、OEM(相手先ブランドによる生産)で供給している日産自動車の「ピノ」やマツダの「AZ―ワゴン」など4車種、5万4162台が対象。さらに交換・修理用として出荷した1108個の部品も対象になる。〔日経QUICKニュース(NQN)〕