Jディスプレ会長、有機EL開発強化「戦略的にかじを切った」
ジャパンディスプレイ(6740)の東入来信博代表取締役会長は9日の記者会見で、車載事業と並んで成長事業の柱と置く有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)について「有機ELなくしてスマホビジネスの将来なし、の判断の下に戦略的にかじを切った」と述べた。その上で開発の進捗については「ほぼマイルストーン通りに進んでいる」と説明。量産化に向けてのスケジュールは「基本スマホ(向け)の量産は19年になる」とした。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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