ーーイーロン・マスクCEOが1株420ドルによる株式非公開化を検討か
貿易摩擦問題を巡る米中関係悪化への警戒感が漂うなか、週半ばには、原油相場や長期金利の上昇が好感される側面がありました。しかし、『トランプ政権が中国からの輸入品160億ドル相当への追加関税を 23 日に発動』することを発表し、中国政府も同規模の報復措置を決定するなど、貿易摩擦問題の長期化懸念が浮上し、上値は限られました✏️週末にかけては、トランプ大統領が『トルコから輸入する鉄鋼及びアルミニウムへの関税額を2倍に引き上げた』ことにより、 トルコ・リラが急落するなど金融市場の混乱を招き、株式相場も大幅下落となりました。一方、電気自動車のテスラは、サウジアラビアの政府系ファンドが約 20 億ドルを取得したことが明らかになっ たほか、イーロン・マスクCEOが1株420ドルによる株式非公開化を検討しているとツイートして一時急騰したものの、 その後は実現に懐疑的な見方から上げ幅を縮小に。
ーー閑散取引が予想される
今週も夏季休暇に入る投資家や市場関係者が多く、閑散取引が予想されますね。しかし、アメリカ人牧師の解放問題を巡る交渉が進展せず、トランプ大統領がトルコから輸入する鉄鋼とアルミニウムの関税を2倍に引き上げる方針を表明し金融市場に混乱が生じており、週明けの株式相場に影響を与えそうです。米中の通商対立も激しさを増しており。今後の動向に注意が必要となります。また、今週の新興市場では、中小型株の見直し機運が高まるか注目したいです。週前半には4-6月期決算発表が一巡し、これまで 売買がやや低調だった新興市場銘柄に値物色が向かいやすくなるか期待したいところです。
今週も夏季休暇に入る投資家や市場関係者が多く、閑散取引が予想されますね。しかし、アメリカ人牧師の解放問題を巡る交渉が進展せず、トランプ大統領がトルコから輸入する鉄鋼とアルミニウムの関税を2倍に引き上げる方針を表明し金融市場に混乱が生じており、週明けの株式相場に影響を与えそうです。米中の通商対立も激しさを増しており。今後の動向に注意が必要となります。また、今週の新興市場では、中小型株の見直し機運が高まるか注目したいです。週前半には4-6月期決算発表が一巡し、これまで 売買がやや低調だった新興市場銘柄に値物色が向かいやすくなるか期待したいところです。
昭和電工 <4004>
8日、18年12月期決算発表。連結経常利益を従来予想の1315億円から1670億円に27.0％上方修正。今期業績の上方修正は5月に続き、2回目ですね。需給逼迫を背景に黒鉛電極の国際市況が上昇し、黒鉛電極の販売価格が想定を上回ることが上振れの要因となります。
ＳＥＣカーボン <5304>は、 電炉用黒鉛電極の世界的な需給逼迫や原料ニードルコークスの価格高騰を背景に、黒鉛電極の販売価格を引き上げたことが収益を押し上げた。4-6月期の経常利益は11年ぶりの最高益更新に。
日本カーボン <5302> 、東海カーボン <5301> も黒鉛電極の市況上昇が追い風に。
かわいいぴーぽ❤️いつもどんな時も見守ってくれて、癒してくれて、本当に長生きして欲しい🐱
(フィスコ企業リサーチレポーター 馬渕磨理子)