当社及び当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

(1) 当該事象の発生年月日
平成29年11月9日(取締役会決議日)
(2) 当該事業の内容
① 特別利益の計上
前期に計上した関係会社債権に対する貸倒引当金について、債権の回収に伴い貸倒引当金戻入額を計上いたしました。
② 特別損失の計上
関係会社に対する債権について、回収可能性を慎重に検討した結果、貸倒引当金繰入額を計上するとともに、関係会社株式評価損を計上いたしました。
③ 繰延税金資産の取り崩し等による法人税等調整額の計上
最近の業績動向を踏まえ、繰延税金資産の回収可能性について慎重に検討した結果、その全額を取り崩したこと等により、法人税等調整額を計上いたしました。
(3) 当該事業の損益及び連結損益に与える影響
① 特別利益の計上
平成29年9月期の個別決算において、貸倒引当金戻入益20,066千円を計上いたしました。
② 特別損失の計上
平成29年9月期の個別決算において、貸倒引当金繰入額179,630千円及び関係会社株式評価損103,303千円を計上いたしました。
③ 法人税等調整額の計上
平成29年9月期の連結決算及び個別決算において、法人税等調整額130,405千円を計上いたしました。