創薬ベンチャーの上場廃止基準緩和も
経産省、経営安定策を検討
経済産業省は医薬品開発を手掛ける上場ベンチャー企業の経営安定策を検討する。医薬品の開発には時間がかかり、多額の資金が必要。赤字期間の長期化で上場廃止のリスクにさらされやすい面がある。15日に経産省内に研究会を設け、今年度中に上場廃止基準の緩和や投資資金を呼び込む具体策を提言する。
マザーズやジャスダックに上場する主要バイオベンチャー企業は約30社で時価総額は合計1.1兆円。米国の6...
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