【6050】 イー・ガーディアン(東証1部東証) | 株式投資やIPOに挑戦する(kiraraの)ブログ

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やゲーム、SNSなどの掲示板監視、投稿監視やオンラインゲーム運用支援が主力の同社。ゲーム利用者からの問い合わせ対応代行や広告審査も行っている。昨年9月16日にマザーズから東証一部に市場変更。

昨年11月7日に決算を発表しており、16年9月期の連結経常利益は前の期比58.3%増の5.5億円に拡大した。本17年9月期も前期比24.9%増の6.9億円に伸びを見込み、5期連続で過去最高益を更新する見通しであり、3期連続増収、5期連続増益見込みとなる。なお、2月1日に発表が予定されている決算でも期待が持てるものと見込むが、決算前後はボラティリティが大きくなる点には注意したい。

同社では専門のオペレーターが24時間目視監視する点が特徴で、さらに専門特化したシステム監視ツールを併用している。

主力事業は、投稿掲示板やブログ・SNSなどを対象に監視・カスタマーサポート、運用、分析など多種多様な業務を代行する「ソーシャルサポート事業」と、オンラインゲームを運営するクライアントに対し、運営のサポートや、デバッグ等の周辺業務を提供する「ゲームサポート事業」を展開している。

同社は人気テーマであるVR関連の専門部隊である「チームVRガーディアン」を発足している。
昨年はFacebookが買収した「Oculus Rift」や昨年10月に発売されたソニーの「PlayStation VR」などが大きな注目を集め、VRは現在も株式市場における人気テーマとなっている。TrendForceが2020年にはその市場規模は8兆円にも到達すると予測するなど今後の大きな成長産業になってくることが予想されるVRであるが、同社はこの分野に関してVR酔い対策サービスの提供を行ってきており、さらに昨年10月からVRデバッグサービスの提供開始を発表しており、市場の拡大にあわせ、需要拡大と売り上げ増加が期待できるだろう。

先週1月26日発表の材料でも昨年ビットコインなど仮想通貨に対する規制を盛り込んだ改正資金決済法が成立し、今春にも施行される見通しであることを受け、ビットコイン口座開設時に本人確認資料の審査を行う「ビットコイン本人認証サービス」を提供開始と発表するなど、人気テーマに対して幅広く事業展開している点には注目となり、更なる事業拡大に期待が大きい。

また、昨年9月26日からは1日に1.5億人以上のユーザーに利用されている「Snapchat」を活用したスマホネイティブ世代向けコミュニケーション支援サービスの提供を開始している。「Instagram」のように国内の企業アカウント運用が増加していくことを見据え、アカウント活用、キャンペーン事例などをまとめたレポートの提供からスタートし、アパレルやゲームなどのエンターテインメント業界、マスコミ各社、大手広告代理店向けにアカウント運用のサポートを実施していくとしており、今後の業績拡大にも期待が大きい。また、このSnapchatは近く株式上場を予定していると伝わってきており、関連銘柄としての思惑も期待出来るだろう。

さらに昨年スタートした「LINE公式アカウント運用代行サービス」、「芸能・タレント事務所向けに、ストーカー被害を防止するSNS監視サービス」など、業績への寄与が期待出来る材料性も豊富である。

また、昨年4月にはベネッセグループのTMJと戦略的パートナーシップを締結し、新たに中国とフィリピンに多言語運用センターを設置すると発表しており、海外での事業拡大が見込まれている点も魅力的だ。英語の教育水準の高さはもちろん、昨今では若手IT人材が急速に増加し、フィリピンのプログラミング力は世界から注目を集めている中、日本企業の海外進出を支援するとともに、現地法人へのサービス提供も見越した事業展開が進むこととなり、グローバル化の加速にも期待したい。

さらに同社はAI型自動テキスト監視システムも行っており、人工知能関連としても注目となる。AI型画像認識システムは、AI機能により自動的に認識精度が上がるのが強みであり、昨年3月からEC事象者向けに人工知能型画像認識システム「ROKA SOLUTION」のマッチング機能の提供を開始。すでに全国で300店舗以上を展開する大手メガネブランドで実用化されるなど、今後更に採用が進んでいく展開に期待が持てる。

さらに人気テーマであるフィンテック関連としても、同社は国内初のブロックチェーン推進協会の発起メンバーとなっている点など、テーマ性が豊富な点にも注目したい。

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