新興・中小型株分析

ロゼッタ(6182)の決算の感想と自動翻訳システムについて調べてみました 

自動翻訳のロゼッタが下方修正をしました。

 

理由としまして新しい翻訳のブレークスルーうんぬんかんぬんは置いておきますと

■採用費・人件費・ハードウェアなど増強で1.6億円

■既存のお客様に対して「新しいデータを使わせてください。」その代わり半額にします。という事で1.2億円

かかるとのことです。

ここで疑問が産まれるのですが

ロゼッタは何人従業員を雇うのだろうか。ということです。

現在ロゼッタの社員は正社員87名 平均年収556万円です。

上期は終わってますので単純に

採用費100万円+半年分の年収250万円だとして350万円です

もし30人も雇ったとして 30人*350万円=1.05億円です。

1.6億円は全然使っていません。

しかし、項目の一番初めに「採用費・人件費」を書いているということは何があるのだろうか。と思ってしまいます。

 

あと、「(条件があるにせよ)半額にしたら利用者もかなり増えると思うのでなぜ減収なのか?」というのも気になります。

ないとは思いますが、ただお客さんが減っているだけであまり対象者がいない半額セールのせいにしているだけなのではと邪推したくなります。

 

ロゼッタの自動翻訳の値段を見てみましたら

大人数で年間1500*12=18000円かかります。少人数だと36000円です。

Google翻訳など無料でもある程度の翻訳はしてくれる世の中ですので

相当良いものでないと導入してくれないのかもしれませんね。

色々書きましたが飛躍的なブレイクスルーによって

業績も株価も飛躍的なブレイクスルーするかもしれませんので今後が楽しみですね!

 

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