ぼくは理想論かもしれませんが、人が嫌がる事をするのは論外ですが(人を嫌がることをして他の人が喜ぶ場合もあり難しいところです)、職業において貴族の職業、差別される職業というのはないと思っています。(この話は年収とは別の話です。)
どんな仕事でも会社の規模とか関係なくメイン事業には誇りを持つべきだと考えます。
今日上場したエヌリンクスのホームページをみてびっくりしたのが
『メイン事業について明らかに隠しているのでは。。』
ということです。
ホームページをみたら『ウェブ』と『リアル』融合というIT企業にありがちなかっこいいホームページになっています。
https://www.n-links.co.jp/
不動産サイトや
求人誌支援がまず掲載されています。
しかし、エヌリンクスはどう考えてもNHK集金代行です。
売上の8割
利益のほとんどが集金代行です。
ホームページをみるとまったく違う内容に見えますが有価証券報告書には嘘がかけません。
仕事内容をみてみますと、未契約者を全件まわる仕事になっていますね。
では、NHKの集金代行というのは未来があるのかという事ですが、ぼくはしばらくは安定して成長するのではないか。と短信を見て思いました。
というのも短信によると
■集金代行は個人から法人に切り替えてる最中
■入札は過去の実績を加味する
と書いてあります。
ということは、エヌリンクスは入札に有利にはたらく事が予想されますのでしばらくは成長が続くのではないかと思います。(株価はわかりません。)
ちなみにエヌリンクスの従業員の給料ははっきり言って安いです。
高給のNHKの従業員の給料を
高給でないエヌリンクスの従業員がいやな思いをして支える。
それって職業に差があることなのではないか?と一番初めの言葉を撤回したくもなりますが、それでも上場できたのですから誇りを持ってもいいのではと思うのでありました。