ロングライフ、高齢者施設開設4年で入居率高まる-日系企業の中国高齢者市場戦略-

(中国)

青島、大連発

2016年03月28日

 近年、日系企業による中国での高齢者サービス・用品市場開拓が加速している。ロングライフは、2012年に山東省青島市で地元企業との合弁による高級老人ホームをオープンした。充実したレクリエーションや個々の入居者への細やかな配慮が好評で、入居者を増やしている。同社は2015年12月に新たに合弁会社を設立し、老人ホームの運営受託やコンサルティング、介護教育など事業の多角化に乗り出す。

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