炭素繊維プラとアルミ、接着剤・ボルト使わず接合
太陽工業と信大、軽量で再利用しやすく
精密加工の太陽工業(諏訪市)と信州大学の研究グループは、炭素繊維強化プラスチック(熱可塑性CFRP)とアルミニウムを強固に接合する技術を開発した。自動車や家電製品で部位ごとにCFRPとアルミを使い分ける際に活用でき、接着剤やボルトを使わないためリサイクルに向く。鉄よりも軽い素材として利用が広がるCFRPやアルミの普及に一役買いそうだ。...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り739文字