コマツ、エヌビディアとAI導入で協業 建設現場で安全性向上
コマツ(6301)は13日、米画像用半導体(GPU)大手エヌビディアと建設現場での人工知能(AI)導入で協業していくと発表した。エヌビディアのGPUがドローンと通信して建設現場の地形データを作成して可視化したり、建機の周りにいる人や機械を即座に認識できるようにしたりして接触や衝突などの事故を防ぐという。建設現場での安全性や生産性向上を図る。
将来的には機器の自動制御や建設現場や採掘現場の仮想シミュレーションなどに利用されるという。同日開催されたエヌビディア主催のイベント「GTC Japan2017」で発表した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕