大和ハウス、中国で投資再開 江蘇省で大型マンション
大和ハウス工業は中国で住宅開発への投資を再開する。10月にも江蘇省南通市で1700戸のマンションを着工し、中間所得層や富裕層に販売する。総事業費は約660億円。中国ではバブルを抑制するため住宅取得への規制が続くが、2017年末の不動産在庫は2年前から2割弱減った。地方政府主導の街づくりの流れに乗り、6年ぶりの大型投資に踏み切る。
南通の地元政府が都市開発を進め、イオンが17年12月に大型商業施設...
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