油圧機器メーカー、KYBによる免震・制振装置の検査データ改ざん問題で、子会社、カヤバシステムマシナリー(東京都)の広門茂喜社長は19日、東京都内で開催された記者会見でデータが改ざんされた疑いのある装置を台湾に輸出していたことを明らかにした。ロイター通信などが報じた。内政部(内務省)営建署は、各地の自治体にKYB製の装置を設置している建物について詳しく調査するよう通達を出す方針を示した。
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