9月2日、菅氏は総裁選出馬会見で、「地方の銀行について、将来的には数が多過ぎるのではないか」と語り、さらに翌3日には「再編も一つの選択肢になる」と述べた。
SBIホールディングス北尾氏も、地方経済活性化のため地銀を糾合するという構想を打ちたてている。
上記の構想を北尾氏は「第四のメガバンク」と名付け、実際に同構想に参加している島根銀行や福島銀行など地銀に出資をしている。
元来、菅首相と北尾氏の関係性は良好だ。
金融関係者は、「菅氏と北尾氏は昵懇の仲。昨年のSBIグループの20周年の式典にも、菅氏は参院選のさなかであったにもかかわらず駆けつけたと聞いています」と仲の良さを感じさせる発言をしている。
菅首相の考えとも相性が良く、北尾氏が地銀の再編を担う日が来るのかもしれない。
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この記事は、日刊ゲンダイの「菅氏の経済指南役は2人「菅政権」閣僚ポストに誰が就く?」を元に作られています。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner