売上高55億ドル超(*)ーー2021年にはFortune誌において、「世界で最も称賛される企業」の1社に選出されたグローバルカンパニー ServiceNow。2004年の創業以来、業務用クラウド型プラットフォーム『Now Platform』を基軸とした多岐にわたるソリューションによってデジタルワークフローを部門横断型で実現し、企業のビジネスや働き方に変革をもたらしている。なぜ、同社は世界中の企業から支持されるのか。実際の求人とともに、その概要に迫っていこう。
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ServiceNowーー日本では、まだその名はあまり知られていないかもしれない。
創業以来、「We make the world of work, work better for people (人にしかできない付加価値の高い、新しい仕事を創造する)」を存在価値(パーパス)に掲げ、企業全体の業務プロセスの標準化・自動化を実現するクラウドサービスを提供。あらゆる業務を自動化することにより、人が付加価値の高い仕事に専念できる社会の実現を目指している。
ServiceNowのクライアントとなるのは、業界・業種は問わず、あらゆる企業や組織団体となる。グローバル企業における総収入ランキング「Fortune Global 500」の多くの組織にもサービスを提供するほか、連邦政府での導入も進んでいる。利用企業の契約更新率は99%(*)を誇り、高い継続率を誇っていることも特徴だ。
なぜ同社はこれほどまでに、世界の企業や組織団体から支持を獲得しているのか。
その大きな理由の1つが、同社のサービスを導入することにより、企業や組織団体は高い生産性を維持しながら働く環境を実現していくことができるからだ。
同社がコアプラットフォームとして提供する『Now Platform』を活用することにより、部門ごとで構築する業務システムを統合することが可能となり、部門横断型のデジタルワークフローを構築することができる。
たとえば、コロナ禍における出社申請1つをとってみても、様々なワークフローが存在する。従業員による出社申請登録、承認依頼メールの発信、上長による承認、その管理業務など。『Now Platform』を使えば、これらのワークフローが自動的に流れ、すべてPCからでもモバイル端末からでも閲覧、承認することができる。
さらにServiceNowはこのプラットフォームにおいて、IT業務をはじめ、従業員や顧客向けのワークフローを展開できるSaaSも提供。加えてローコード/ノーコードでアプリを開発できる環境を用意している。これにより、それぞれの業務の流れに合わせ、誰でも、短期間で新たなワークフローの構築が可能となる。
同社のサービスはクライアント企業のビジネススピードを加速させていくうえで、なくてはならないソリューションとして位置づけられているといえるだろう。
ServiceNowに対する世界的なニーズが高まるなか、ここ数年急成長しているのがアジア太平洋(Asia-Pacific:APJ)地域。なかでも日本は、最も成長が期待されているマーケットとして位置づけられており、そのビジネス拡大に向けて、戦略的な投資を行なっている。
戦略的な投資の一つとして、人材の増員も含まれており、新たなメンバー採用を強化していく。営業やコンサルタントをはじめ、多くのポジションの募集が行なわれている。
注目したいのは、同社ではIT業界での経験をもつ人材に限らず、さまざまなバックグラウンドを持つ人材が活躍している点だ。実際の募集をみても、業界での経験を問わず、広く人材を求める募集も見受けられた。
とくに同社が求める人材像として掲げるのが、以下の3つだ。
(1)自分で考え、アクションを起こすことができる
(2)周りをうまく巻き込み、大きなGoalを達成するためにチームを動かす能力を持っている
(3)現状に満足せず、向上心を持っている
デジタルの力でいかに働き方やビジネスそのものを新しいかたちに変えていくか。コロナ禍により、多くの企業にとってこの課題に取り組むことは急務となっており、関心度は一層高まっている。ServiceNowでは、こうした今や社会的課題ともいえる取り組みへの提案を積極的に行なっており、そうした経験や挑戦は今後のキャリアを積んでいく上でも大きな成長機会につなげられるだろう。ぜひ実際の求人をチェックし、自身のキャリアの参考にしてみてほしい。
参考:
(*)2022年1月末時点
https://www.servicenow.com/company/media/press-room/fourth-quarter-full-year-2021-financial-results.html
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