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エヌビディアのアーム買収断念報道、ソフトバンクGは「取引の承認を願っている」

 米エヌビディアが、アーム買収を断念する方向と報じられたことに関して、ソフトバンクグループは「引き続き本取引が承認されることを願っている」と回答した。

 今回の買収断念の噂について、欧州や米国における独禁問題がハードルになっていると報じられている。

 エヌビディアとソフトバンクグループは2020年9月に、エヌビディアがアームの株式を最大400億ドル(約4兆2446億円、当時)で買収することに合意していた。

ソフトバンクグループのコメント

 引き続き本取引が承認されることを願っています。

エヌビディア日本法人のコメント

 NVIDIAは、今回の買収がArmの事業を加速し、競争とイノベーションを促進する機会を提供するという見解を最新の規制当局への提出文書に詳細に述べており、この見解に現在も変わりはありません。

【2022/01/26 18:18】
 エヌビディア日本法人からのコメントを追記しました。