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NTTドコモの電子マネー決済サービス「ドコモ口座」を使った不正な預貯金の引き出し問題の影響が、キャッシュレス業界全体に広がってきた。ゆうちょ銀行は15日、提携先の計10社への入金(チャージ)などの一時停止に踏み切った。新サービスを狙った犯罪はやまず、政府や業界は対応を強める方針だが、被害を防ぐ対策には限界もある。
「NTTドコモだけではない。一人でも多くの、一つでも多くの業態の方々が政府や関係機関が提供するサイバー演習に参加していただくことも非常に重要な時代だ」。高市早苗総務相は15日の閣議後記者会見で、ゆうちょ銀での被害の広がりを明かした後にこう強調した。
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