がん光免疫療法の薬剤を厚労省が正式承認 世界初 年内にも保険適用へ
毎日新聞
2020/9/25 18:56(最終更新 9/30 22:58)
有料記事
624文字
- ポスト
- みんなのポストを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
製薬ベンチャー「楽天メディカルジャパン」(東京都世田谷区)は25日、レーザー光を当ててがん細胞を死滅させる「光免疫療法」で使う薬剤「セツキシマブサロタロカンナトリウム」(商品名アキャルックス)について、厚生労働省の製造販売承認を受けたと発表した。光免疫療法の薬剤が承認を受けるのは、日本が初めてとなる。早ければ年内にも薬価収載され、保険適用になる見通し。
適応疾患は切除不能で、局所進行もしくは局所再発の頭頸部(とうけいぶ)がん。光を当てるレーザー装置も9月2日に承認を受けた。
この記事は有料記事です。
残り384文字(全文624文字)