ウクライナ首都近郊でヘリ墜落 内務相ら14人死亡

ウクライナのキエフ(キーウ)州東部ブロヴァルィーでヘリコプターが墜落し、14人が死亡し、25人が負傷した。ウクライナのゼレンスキー大統領が明らかにした。犠牲者の中には、デニス・モナスティルスキー内務大臣と内務省のエニン次官、ルブコビッチ秘書官も含まれており、同省も3人の死亡を確認した。
この記事をSputnikで読む
ヘリコプターはウクライナ内務省のもので、緊急事態の際に出動するための機体であったという。ウクライナ内務省は、ヘリコプターが墜落した原因として、破壊工作、機器の故障、安全規則の違反などを挙げている。
ヘリコプター墜落事故の現場。ウクライナのブロヴァルィーにて。
これよりも前、キエフ州のオレクシー・クレバ知事は、ヘリコプターがブロヴァルィーの幼稚園と住宅地付近に墜落したと発表した。幼稚園の職員と園児はすでに避難している。
コメント