アカツキ、横浜駅に複合娯楽施設 19年春開業
スマートフォン向けゲーム開発のアカツキは2019年初春、遊戯施設や飲食店、フットサル競技場などを集めた「複合型エンターテインメント施設」を横浜市で開業する。横浜駅に直結する利便性を生かし、家族客や訪日外国人客らの集客を見込む。
施設名は「アソビル」で、横浜中央郵便局別館を改装して開く。屋上や地階を含めた地上4階建てで、施設面積は約1万2000平方メートル。アカツキの子会社、アカツキライブエンターテインメント(東京・品川)が運営する。
1階には居酒屋やすし店、崎陽軒(横浜市)が運営する飲食店などが入る。2階は仮想現実(VR)などの最新技術を使ったゲームが楽しめる空間を設け、IT企業のカヤックと共同で手掛ける体験型ゲームも用意する。他の階には親子連れ向けの遊戯場や運動場などを設ける。