株は暴落があるから怖い、
最初や途中でいくら得をしたとしても、
最後にはナントかショックが来て大損して退場。

だから、株はやってはだめ、
最後は結局損して終わるから。
そう思っている人も多いことかと思います。

実際に私自身もそう思っていました。
株は運否天賦だから利益を出し続けるのは難しい。

どの銘柄がこれから上がるのか、
業績はどうかなど調べるのには時間がかかるし、
時間だけ取られてナントかショックが突然来て、
結果損するのであれば他のことをした方が良い。

そんな風にも思っていました。
ただ、それは株は株価が上がれば得をして、
株価が下がれば損をする、それだけしか知らなかった時の話しです。

ナントかショックはほとんどの人が予測が難しいものです。
もちろん、株式に精通していて事前に予測していて、
その対策を行っている人もいることでしょう。

しかし、一般の人がその流れを読むには、
ある程度の知識と経験も必要になると思います。

ナントかショックというのは、来てから、後から見てわかるものです。
株価が急激に下がっていても、
ただの調整としか思わないこともよくあると思います。

では、株価がナントかショックで大きく下がれば大損をする、
その前提が無くなればどうでしょうか?

つまり、株価がナントカショックで大きく下がれば、
逆に大きく得をすることができるようなもの、
そういう株はないのかなと、ふと思ったわけです。

実はあるんです。
それこそが、『日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信』
という銘柄で、コード番号は1357です。

このダブルインバースとは、日経平均と連動しているもので、
個別の株の銘柄選びをする必要がありません。

日経平均株価が下がれば、
逆にダブルインバースの株価は上昇します。
しかも、日経平均株価の下がりの2倍程度で連動しています。

そして、普通の個別の株式と同じように購入して、
売却することができますので、特に面倒なことも無いわけです。

簡単に言えば、日経平均株価の上がり下がりだけを予測して、
売買をしていくことになります。

理想は、日経平均株価がその時の天井でダブルインバースを買い、
日経平均株価が下がった時にダブルインバースを売れば、
その値幅が大きいほど、利益も大きくなる仕組みです。

普通に、証券会社の口座を開設すれば、
大体どの証券会社でも取引は可能となっています。

証券会社の手数料についても、個別の株と同じように、
1回数百円ということが多いですが、
証券会社によっても違いますので、その確認は必要です。

個別の銘柄の業績や、株価予測などをしたくない人、
面倒な作業に時間を取られたくない人、
株価の暴落や、ナントかショックが来るのが怖い人、
そういった人には、株に対する考えを再考できるかもしれません。

実際に、私自身もダブルインバースの存在を知ってから、
株の売買をはじめたからです。
一番の利点は、日経平均の大暴落で大きく損をすることがないという点です。

もちろん、日経平均株価が大きく上昇していけば、
ダブルインバースの株価は大きく下がっていきますので、
その辺の売買のタイミングについては、うまく対応していく必要はあります。

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