サンクゼール(2937)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,550円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

サンクゼール(2937)の上場日とIPO申込期間

サンクゼール(2937)の上場日は2022年12月21日(水)で、アイズ(5242)note(5243)3社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証グロース市場への上場で、IPO主幹事もIPO愛好家人気の高いSMBC日興証券となっております。

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このサンクゼール(2937)のIPO申し込み期間は12月6日(火)~12月12日(月)となっており、すでに12月IPOラッシュに向けたIPO申し込みラッシュ真っ只中となっていることから、他IPO案件とのIPO申し込み期間が多数被っているため、資金移動や申し込み忘れなどにご注意下さい。

サンクゼール(2937)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾

サンクゼール(2937)のIPO(新規上場)初値予想

サンクゼール(2937)のIPO想定価格は1,550円となっているため、現時点では公募価格の1.0倍~1.1倍程度の初値形成になるのではないかと弱めD級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値予想についても弱めD級評価に設定させて頂いております。

なお、このサンクゼール(2937)のIPO仮条件は来週12月5日(月)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。

サンクゼール(2937)の事業内容

サンクゼール(2937)の事業内容は久世福商店などの自社ブランドを中心とした加工食品を直営、FC、ホールセール、EC及びグローバルの複数の販売チャネルを通して販売する食品製造販売業ということで、ヨーロッパの食卓をブランドコンセプトにしたこだわりの商品を全国で販売しています。

サンクゼール(2937)IPO相互マーケティング

このサンクゼール(2937)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。

サンクゼール(2937)のブルベア要素とIPO参加スタンス

サンクゼール(2937)の市場からの吸収金額はIPO想定価格300円としてオーバーアロットメント含め46.5億円と規模的に東証グロース市場への上場としては中型サイズとなり、やや荷もたれ感のある水準となります。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて26,100枚と多めにあり、海外投資家への販売があるものの、当選確度は比較的高そうな気がします。

そして今回もこのサンクゼール(2937)のブル要素(ポジティブ材料)ベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ要約して簡単に考察してみます。

まずブル要素(ポジティブ材料)としては知名度の高い人気食品メーカーとなることから注目度は高そうです。株主にベンチャーキャピタルや投資ファンドの保有株も無いため、上場時の大きな売り圧力もありません。業績も堅調でグロース市場への上場となることから成長期待も一定あり、海外投資家への販売もあることから海外配分次第では何とかなりそうな気もします。

一方、ベア要素(ネガティブ材料)としては地味な業態の老舗企業となることからIPO市場では人気化しにくく、選択肢の多い12月IPOの中では埋没リスクがあります。公開規模はIPO想定価格(300円)ベースで46.5億円と荷もたれ感のあるサイズで、上場日はIPOラッシュ中盤戦の12月21日(水)で、アイズ(5242)とnote(5243)と3社同日上場、前日(12月20日)は2社同日上場、翌日(12月22日)は3社同日上場と非常にタイトな週となっているため、IPOラッシュによる買い疲れや同日上場による資金分散の影響も出やすいスケジュールとなります。

IPO銘柄公開規模上場市場主幹事証券
アイズ8.8億円東証グロースSBI証券
note4.4億円東証グロース大和証券
サンクゼール46.5億円東証グロースSMBC日興証券

これらのことを総合的に鑑みると、やはり選択肢が多い12月IPOラッシュの中でわざわざ狙いに行く必要は無いかと思っているため、よほど地合いが好転していれば別ですが、基本的に管理人の個人的なこのサンクゼール(2937)のIPO参加スタンスはスルーの予定です。もちろんIPOチャレンジポイント狙いという意味でSBI証券だけは申し込みます。

サンクゼール(2937)のIPO幹事配分数

そして推定となりますがこのサンクゼール(2937)のIPO株(公募株及び売り出し株)26,100枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。海外投資家への販売は考慮しておりません。

証券会社IPO株配分数配分割合
SMBC日興証券主幹事22,185枚85.0%
野村證券(前受け金不要1,827枚7.0%
SBI証券1,174枚4.5%
みずほ証券(前受け金不要392枚1.5%
岡三証券209枚0.8%
八十二証券209枚0.8%
松井証券前受け金不要52枚0.2%
楽天証券100%完全抽選52枚0.2%
岡三オンライン委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が3,915枚あります。

積極的にIPO株を狙いに行くのであればIPO主幹事となるSMBC日興証券は外せません。残る平幹事の中で割り当て株数的にチャンスがありそうなのはSBI証券ぐらいかもしれませんね。他ネット証券でも100枚切るとかなりハードルが上がるイメージです。

サンクゼール(2937)のIPO仮条件決定

サンクゼール(2937)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:1,550円
IPO仮条件:1,600円~1,800円

IPO想定価格が窓開けで上ブレとなる超強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は48.0億円~54.0億円となりました。

サンクゼール(2937)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾

サンクゼール(2937)の第二弾初値予想が発表されたようです。

2,000円~2,400円

IPO仮条件が窓開けで上ブレとなる超強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾は上限下限ともに上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはD級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについてはスルーから一部参加に変更致します。と言っても割り当て株数的にSMBC日興証券SBI証券の2社からのみの申し込みとなります。

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