フィードフォース【7068】のIPO抽選申込どうする?

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フィードフォース【7068】のIPO抽選申込どうする?

 

 

feedforce-ipo

作成:2019/06/03 更新:2019/07/09

フィードフォース IPOの紹介

(※2019/07/09更新)

コード 7068
会社名 (株)フィードフォース
市場 マザーズ
事業内容

多様な媒体への広告配信運用を最適化、
効率化するデータフィード作成、管理の
アウトソーシング、
コンサルティング型広告運用サービス。
SNSアカウントで自社サイトに
ログイン(ID連携)できるサービス提供など。

公募売出
価格
1150円
※仮条件の上限
上場日

2019/07/05

初値
07/08
2760円
+140.00%

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

フィードフォース の株式割り当て抽選への参加は誰でも可能ですが、まず以下の期間に指定の証券会社で需要申告する必要があります。=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

2019/06/20(木)~06/26(水)まで

=>最新IPOスケジュールをカレンダーで確認

 

IPOの申し込み期間は約7日間と短くなっていますので申し込み忘れにご注意下さい。

※申し込み可能な証券会社は、ページ最下部で紹介しています。

 

ipo-kabucom-banar

 

 

IPO抽選対象の株数

 

782,000株

 

(内訳)

公募: 650,000

引受人の買い取り引受による売り出し: 30,100

オーバーアロットメントによる売り出し: 101,900

 

過去数年のデータをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

feedforce-ipo-maza-zu
feedforce-ipo-kabusuu

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

 

想定発行価格 1030円
仮条件の価格(06/18) 1030~1150円

 

 

フィードフォースの強み

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 長年にわたりデータフィード手がけて蓄積されたノウハウ
    ※多岐に渡る業界でフィード作成の実績
  2. 多様なネット媒体に対応
    ※DFPLUSでは、多数の広告媒体、50社以上のネット媒体に対応
  3. 機会学習を活かしたコンサルティング型広告運用サービス
    ※Feedmatics
  4. 各デジタルプラットフォーマーと良好なパートナーシップを構築
    ※デジタルプラットフォーマーが取り組むサービス展開を見据えたサービス展開
    ※広告掲載制約や技術要件などを熟知した円滑な広告出稿
    ※複数サービスの連携

 

point<管理人コメント>

 

以下は、2018/05期の売上高に対する事業別の内訳です。
feedforce-uriageuchiwake

 

以下は、サービス別の内訳です。
feedforce-uriageuchiwake2

基本的に大手企業を中心とした広告運用支援のサービスを主に展開しているのが確認できるものです。

 

※各サービスの紹介
feedforce-service

Saas事業では、SNSアカウントでログインすることができるようにになるサービスですが、この売り上げ割合が多くを占めています。

 

feedforce-sns

利用料金は、月額5万円~で、LINEログインはオプションで割高となるような料金体系になっています。

 

・採用関連動画
・EC Boosterの事例(ヴィンテージ革靴店)

 

 

直近の決算状況と業績の推移

feedforce-gyouseki

 

クリック>>業績データを開く/閉じる

 

  2014/05 2015/05 2016/05 2017/05 2018/05 2019/03
(第3四半期)
売上高
(百万円)
261 329 333 486 562 490
経常利益
(百万円)
12 △ 1 △ 72 △ 31 △ 28 7
当期純利益
(百万円)
10 4 △ 43 △ 32 △ 29 7
1株当たり
配当額(円)
- - - - - -
1株当たり
当期純利益(円)
4472 1799 △ 1958 △ 7 △ 6 1

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2014/05 2015/05 2016/05 2017/05 2018/05 2019/03
(第3四半期)
売上高の
前年同期比
- 26.05% 1.22% 45.95% 15.64% -12.81%
経常利益の
前年同期比
- -108.33% -7100.00% 56.94% 9.68% 125.00%

 

point<管理人コメント>

売上は拡大傾向となっています。
経常利益は赤字の状況が続いていましたが、 直近では縮小傾向も確認でき、現在、第3四半期時点では黒字転換しているのが確認できます。

 

 

新規発行と増資による手取金の使途

feedforce-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 660,500千円

 

人件費、採用費 263,601千円
※新規サービスの開発を含む事業拡大に伴うもの
サーバー等の費用 20,642千円
※データ処理拡大に伴うクラウド型ストレージ、サーバー等
本社増床に係る 146,000千円
※事業拡大、人員増加に伴うもの。敷金、内装等。
残高 113,865千円
※設備投資、人件費増加分に充当する方針

 

 

フィードフォース の成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. 広告宣伝による新規顧客獲得
    ※これまではデジタルプラットフォーマーとの連携に拠る営業活動
  2. 地方・中小規模事業者へのサービス展開
    ※SaaSの開発に注力
  3. 新規ビジネス、サービス創出
    ※様々な分野のパートナーと連携

 

point<管理人コメント>

 

以下は、各サービス別の利用案件数となっています。
feedforce-user

1件当たりの売り上げ規模など単純比較できるような数字では無いと思いますが、主力の「DFPLUS」で鈍化しているような動きは気になります。

 

Saas関連事業のサービスが伸びてきており、力を入れている様子が伺えます。
ソ-シャルPLUS以外の売り上げインパクトは小さいと思いますが、利用案件の伸びは急激に大きくなっています。

 

特に「EC Booster」の伸びが大きいですが、小規模事業者向けの成長余力として期待したいところかなと思います。

 

以下は、2019/02時点の売上高に対する各サービスの内訳です。
feedforce-uriageuchiwake3

プロフェッショナルサービス事業の割合が小さくなり、SaaS事業の割合が大きくなっているのが確認できます。

 

昨年末の売上高と比較すると、やはりプロフェッショナルサービス事業の進捗率は少しだけ悪く勢いがありません。ただしSaaS事業のサービスはどれも昨年を大きく上回るペースで大きく伸びています。

 

全体の売り上げ進捗としては伸びていますので、SaaS事業への注力という経営戦略がそのまま数字としても感じることが出来るものとなっています。

 

 

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
  

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
合同会社理力 ※A 37.68% 180日間
塚田 耕司 代表取締役社長 36.24% 180日間
保有分売出
(0.01%)
トランス・コスモス株式会社   9.94% 90日間、1.5倍除く
株式会社マイナビ   4.10% 90日間、1.5倍除く
寺嶋 徹   2.26% 180日間
以下続きを開く/閉じる
喜多 宏介 取締役 1.58% 180日間
秋山 勝   1.51% 180日間
保有分売出
(37.50%)
宮城 満英 従業員 1.16% 180日間
西山 真吾 取締役 0.77% 180日間
大西 健太 従業員 0.75%  
市野 玄 従業員 0.75%  
上記合計   96.74%  

※A 役員等により総株主の議決権の過半数が所有されている会社

 

180日のロックアップ期間:2019/12/31

90日のロックアップ期間:2019/10/02

初値形成後に発行価格の1.5倍以上で売却がなされる場合があります。

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

第三者割当等に関して割当を引き受けたものとの間で継続所有等の確約あり。

 

 

売り出し株式の詳細

 
売り出し対象となっている株式の株主内訳です。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
塚田 耕司 代表取締役社長 100 0.002%
秋山 勝   30000 0.57%
合計   30100 0.57%

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

これまでの主力だったプロフェッショナルサービス事業に勢いが少し無いのが気になりますが、SaaS事業が急激に勢いを感じる動向となっています。大手企業中心から中小規模事業者へのシフトが経営戦略どおりにうまくいっておりこれからの成長拡大に期待させるものとなっていると思います。

 

ただし、現状、SaaS事業は赤字の状況が続いており投資先行の状態となっている点は要注意です。SaaS事業セグメントの黒字化動向に注目しておくといいと思います。とりあえず全体として2019/01時点で黒字化している点は安心感はあります。

 

 

ロックアップは大体しっかりしており特に問題はなさそうです。

 

ベンチャーキャピタルによる売り出しも特に心配ありません。

 

マザーズ市場としては公開株数は少なくはないですが多くもないです。

 

過去にマザーズで同程度以下の公開株数だったものを確認してみます。

 

・2019年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
7063 エードット 03/29 690,000 1,110 2,453 120.99%

 

・2018年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4380 Mマート 02/23 675,500 1240 5380 333.87%
6567 SERIO
ホールディングス
03/02 828,000 1780 4100 130.34%
7323 アイペット損害保険 04/25 787,400 2850 4500 57.89%
6580 ライトアップ 06/22 781,000 2820 3725 32.09%
4388 エーアイ 06/27 652,000 1000 3500 250.00%
7034 プロレド・パートナーズ
07/27 713,000 4250 7170 68.71%
4396 システムサポート
08/02 747,500 1750 4000 128.53%
7035 and factory
09/06 851,000 2570 4010 56.03%
7325 アイリックコーポレーション
09/25 828,000 1770 2226 25.76%
4598 Delta-Fly Pharma
10/12 805,000 4770 4385 -8.7%
7043 アルー 12/11 675,600 1,370 2,010 46.72%

 

Delta-Fly Pharmaは、医療・バイオ関連で赤字上場ということでちょっと特殊だと思います。

事業内容にもよりますがこれくらいの公開株数ならそれなりの初値か、大きな上昇も期待できるものとなっているのが確認できます。

 

収益力の点でまだ物足りないですが先行投資でSaas事業の拡大成長が確認でき、売り上げは堅調に拡大傾向で期待できるものになってきています。
ネットマーケティング関連は人気の分野でもありますし、公開株数は多い方でもないので初値はそれなりの上昇に期待したいところです。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 みずほ証券
引受 SBI証券
引受 SMBC日興証券
引受 楽天証券
引受 マネックス証券
引受 いちよし証券
引受 東海東京証券
引受 丸三証券
引受 岩井コスモ証券
引受 エース証券

 

積極的に申し込まれる方は、ネット証券で平等抽選であるマネックス証券などは忘れずに申込みしておくことをオススメします。

 

あまり引き受け証券会社としては登場しない楽天証券は穴場だと思いますので積極的に参加される方はお忘れなく!

 

 

ipo-kabucom-banar

 

 

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口コミ評価など

 

 

 

 

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい






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