ROBOT PAYMENT(ロボットペイメント)(4374):IPO上場情報


ROBOT PAYMENT(ロボットペイメント)は、インターネット決済代行サービスおよび請求関連業務の自動化・効率化クラウドサービスの提供を行っている企業です。

ペイメント事業

主に消費者向け(BtoC)ECをはじめとしたインターネット上で販売等を行う事業者、および企業間ビジネス(BtoB)を行う事業者(加盟店)向けに「インターネット決済代行サービス」を提供。

加盟店に代わり、同社が一元して金融機関やカード会社といった各決済事業者との契約手続き、決済情報連携を行います。

ペイメント事業

フィナンシャルクラウド事業

主にBtoBビジネスを行う事業者をはじめ、BtoCビジネスを行う事業者などに対して「請求・集金・消込・催促」という請求に関する業務を効率化・自動化するクラウドサービス「請求管理ロボ」をSaaS型で提供。

事業者は、請求書の自動発行・送付、請求先の未収状況などの管理に加え、クレジットカード決済・キャリア決済・コンビニ収納・口座振替・銀行決済など幅広い決済情報の一元管理が可能に。

また、Salesforce®・Kintoneなどの顧客管理システムや、マネーフォワード・freee・PCA会計・弥生会計・勘定奉行等の会計システムなど、請求業務を起点とした周辺業務向けのシステムとの連携も可能。

請求管理ロボ

販売実績はペイメント事業が68.5%、フィナンシャルクラウド事業が31.5%。(第21期)

設立は2000年10月。
従業員数は2021年7月末で75名、平均年齢は31歳、平均勤続年数は2.4年、平均年間給与は503.4万円。


ROBOT PAYMENTのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、ROBOT PAYMENTの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ

ROBOT PAYMENT(ロボットペイメント)の上場日

A
  • オファリングレシオ:低い
  • 当選口数:少ない
  • 調達金額:小さい

上場日 2021/9/28(火) 証券コード 4374
市場 東証マザーズ 業種 情報・通信業
Webサイト Webサイト 単元株 100株
Yahoo!ファイナンス ROBOT PAYMENT(ロボットペイメント)(4374)
時価総額
69.4億円(公開価格で計算)
138.9億円(初値で計算)

ROBOT PAYMENT(ロボットペイメント)のブックビルディング内容

ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。

ブックビルディング期間

2021/9/9 (木) ~ 9/15 (水)

仮条件 1,720円~1,860円 (抽選資金:17.2万円 ~ 18.6万円)
当選口数 2,530口
発行済株式数 3,728,566株 オファリングレシオ 6.7%
公募株数 110,000株 売出株数 110,000株
吸収金額 4.7億円 O.A分 33,000株
仮条件決定日 9/7 (火) 公開価格決定日 9/16 (木)
購入期間 9/17 (金) ~ 9/24 (金)

※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。

ROBOT PAYMENT(ロボットペイメント)の公開価格と初値

仮条件 1,720円~1,860円
公開価格 1,860円 初値 3,725円
騰落率 100.27%  倍率  2.00倍
初値売り損益 186,500円(3,725円 - 1,860円)× 100株

※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

ROBOT PAYMENT(ロボットペイメント)の初値予想と予想利益

ROBOT PAYMENT(ロボットペイメント)の初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

仮条件と初値予想

仮条件 1,720円 ~ 1,860円 ※抽選資金:17.2万円 ~ 18.6万円
上限は5.7%上ブレ↑
初値予想 2,600円 ~ 3,430円※9/7 修正
(1.4倍~1.8倍)
予想利益 7.4万円~15.7万円

想定価格と初値予想

想定価格 1,760円あたり ※抽選資金:17.6万円あたり
初値予想 2,460円 ~ 3,430円 (1.4倍~1.9倍)
予想利益 7万円~16.7万円
送信中...

初値予想アンケート

ROBOT PAYMENT(ロボットペイメント)(4374)の初値予想アンケートに、ご協力をお願いします。

公開価格(1,860円)を基準価格に修正しています。

有効回答:288   投票期限:2021/9/27 (月) 23:59まで
3倍以上(5,580円以上)
170票  59%
投票済み

2.5倍以上~3倍未満(4,650円以上~5,580円未満)
31票  11%
投票済み

2倍以上~2.5倍未満(3,720円以上~4,650円未満)
44票  15%
投票済み

1.5倍以上~2倍未満(2,790円以上~3,720円未満)
19票  7%
投票済み

1.2倍以上~1.5倍未満(2,232円以上~2,790円未満)
9票  3%
投票済み

1倍以上~1.2倍未満(1,860円以上~2,232円未満)
6票  2%
投票済み

公募割れ(1,860円未満)
9票  3%
投票済み

ROBOT PAYMENT(ロボットペイメント)の主幹事と幹事証券

ROBOT PAYMENT(ロボットペイメント)のIPOを取り扱っている証券会社です。

ROBOT PAYMENT(ロボットペイメント)の割当数とネット抽選の当選数

目論見書で公表されている証券会社の割当数と、ネット抽選分の当選数(個人配分)の予想です。

割当数にネット抽選分のパーセンテージをかけた単純な計算ですので、参考程度にお願いします。

証券会社 割当率 割当数 ネット
抽選分
主幹事
SBI証券
86.96% 220,000株 1,320口
大和証券 3.48% 8,800株 8口
野村證券 3.48% 8,800株 8口
松井証券 1.74% 4,400株 30口
楽天証券 1.30% 3,300株 33口
岩井コスモ証券 0.87% 2,200株 2口
東海東京証券 0.87% 2,200株 2口
東洋証券 0.43% 1,100株 1口
極東証券 0.43% 1,100株 0口
あかつき証券 0.43% 1,100株 0口

大和コネクト証券のネット抽選分は、1口あたりが想定されます。大和証券の約1%

委託幹事であるネオモバSBIネオトレード証券は、委託数が公表されていません。

楽天証券の抽選倍率は、1,737倍でした。

現金7,500円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンライン松井証券。平等抽選のauカブコム証券。落選でポイントが貯まるSBI証券


ROBOT PAYMENT(ロボットペイメント)の決算情報

単独 財務情報 (単位/千円)

決算期 2020年12月 2019年12月 2018年12月
売上高 1,078,123 910,770 1,597,179
経常利益 79,555 27,664 66,189
当期利益 109,534 -153,630 67,890
純資産 267,742 122 129,469
配当金
EPS 30.35 -43.10 38.09
BPS 73.95 0.00 72.60
※配当金、EPS、BPSは(単位/円)
業績

上位株主とロックアップ情報

ROBOT PAYMENT(ロボットペイメント)の上位10名の株主構成、ロックアップの情報です。

株主名 株数 売出数 ロック
アップ
清久 健也 代表取締役 1,699,864
42.81%
110,000 180日
KKキャピタル株式会社 代表取締役の資産管理会社 396,032
9.97%
(66,000)
- 180日
GMCM Venture Capital Partners I Inc VC 320,000
8.06%
- 90日
発行価格の2倍
株式会社ベクトル 165,000
4.15%
- 90日
発行価格の2倍
BSP第4号投資事業有限責任組合 VC 109,088
2.75%
- 90日
発行価格の2倍
株式会社Orchestra Investment 105,610
2.66%
- 90日
発行価格の2倍
小野 進一 86,408
2.18%
(86,408)
-
株式会社エアトリ 82,500
2.08%
- 90日
発行価格の2倍
100キャピタル1号投資事業有限責任組合 VC 72,608
1.83%
- 90日
発行価格の2倍
菅下 清廣 59,800
1.51%
- 90日
発行価格の2倍
※()内の数値は、新株予約権による潜在株式数。
詳細は目論見書にてご確認ください。

直近の類似IPOの上場結果

ROBOT PAYMENT(ロボットペイメント)と市場と業種が同じIPOの上場結果です。

「市場:東証マザーズ」かつ「業種:情報・通信業」の直近のIPO結果です。

ROBOT PAYMENT(ロボットペイメント)のIPO分析

アカウント数とARPA(月間平均売上高)の推移をみると、どちらのサービス事業も順調に伸びています。

アカウント数とARPAの推移

2017年9月に社名を「株式会社Cloud PAYMENT」から「株式会社ROBOT PAYMENT」に商号変更。
また、「経理のミカタ」を「請求管理ロボ」にサービス名称変更。

個人投資家に好かれそうなロボを使った名称に変更した印象があります。

ベンチャーキャピタルが発行済株式総数の17.9%と多く入っています。
ロックアップ解除は90日間または公開価格の2倍で解除に。
(大抵は1.5倍で解除なので珍しい。久しぶりに見たかも)

VCによる売出しもないので、公開価格の2倍を超えると売り注文が大量に出てくる可能性がありますが、初値には影響しなさそうです。

SBI証券主幹事らしく、公開価格や公開株数を絞ったIPOとなり、需給的に初値は上昇しやすくなっています。
※巷ではこのやり方が問題視されてきていますが。日経の記事

参考までに

評価は下記を考慮して、人気が高い「A」に設定しました。

人気が高い
  • IPOで人気のあるIT関連企業。
  • コロナ禍でも強い事業内容。
  • オファリングレシオが6.7%とかなり低い。(オファリングレシオによる実績)
  • 市場からの吸収金額が4.7億円と小さい。(吸収金額による実績)
  • 業績が微妙。(上下のブレがある)
  • 同日に4社が上場。
  • 9月後半のIPOラッシュによる投資家の資金枯渇。
  • ベンチャーキャピタルの保有株が多く、公開価格の2倍でロックアップ解除(売り圧力)。
  • 株式市場がやや不安定。(調整あるかも)

9.7追記。仮条件が想定発行価格(1,760円)より5.7%の上振れ決定(1,720円 ~ 1,860円)しましたが、最近の相場の軟調ぶりを受け初値予想の上限は変更せず。予想利益は7.4万円~15.7万円です。

目論見書の想定仮条件は1,760円。初値予想は2,460円 ~ 3,430円としました。
予想利益は7万円~16.7万円です。

公募割れリスクは低いと思われます。
積極的に幹事証券から参加して当選を狙いましょう。

ワンポイント

主幹事証券は、IPOで人気のIT系の主幹事を務める機会が多いSBI証券です。

主幹事証券は割当数が多いので、当選数も多くなります。
また、落選しても次回の当選チャンスに活かせるポイントがもらえます。

カブスルは16回 IPOに当選しています。

また、野村證券と松井証券、SBIネオトレード証券は、ブックビルディング時の抽選資金が不要です。
当選した後に購入資金を入金すればよいという、嬉しいシステムを採用。特にIPOラッシュのこの時期には有り難いです。

追加の委託幹事として、CONNECTが決まりました。(委託幹事は気づかれないことが多い)
CONNECTは、IPOの取り扱いが2020年12月で認知度がまだ低く、狙い目です!(カブスルは1回当選)

抽選資金に余裕があれば、岩井コスモ証券や楽天証券でも参加しておきたいです。

ROBOT PAYMENTのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、ROBOT PAYMENTの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ

現金7,500円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンライン松井証券。平等抽選のauカブコム証券。落選でポイントが貯まるSBI証券


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