ニトリの株価が下落!株主優待人気もトレンド変換か?
みなさんは家具はどのお店で買うことが多いでしょうか?
私はニトリで買うことが圧倒的に多いです(^^)
念願叶って家を購入された方は、家に合わせて高級家具を揃える方が多いですね!
しかし将来の引っ越しや転勤を見据えて賃貸に住んでいる場合は身軽さも重要です。
お手頃な値段で家具を買えるニトリの存在はそんな消費者のニーズを見事にとらえています。
「お値段以上…」のフレーズ通り、安くても極端な粗悪品にあたったことはありません。
むしろ耐久性の観点からも十分なものが多く、私は満足しています!
ニトリホールディングスは順調な企業経営で株価も右肩あがりでした。
しかしここ最近では株価の動きが不穏になっています…。
今回はニトリの株価と株主優待についてまとめました。
普段からニトリを使用されている方はニトリの株式への投資の参考にして下さいね(^^)
「ニトリの株価が下落トレンドに…今後の株価はどうなる?」
「ニトリの株主優待は?長期保有制度の取得方法は?」
ニトリといえば経営者の似鳥昭雄さんが有名ですね。
サラリーマンとしては似鳥氏の経営手腕に学ぶことが多いです。
ニトリの株主優待は人気の割引券!端株投資で長期保有認定は可能なのか?
ニトリホールディングスの株主優待は割引券のセット
それではまずはニトリホールディングスの株主優待の内容を見てみましょう。
長期保有制度の効果が大きいのが特徴になります。
ニトリホールディングスの株主優待制度概要
権利月:2月
優待内容:株主お買物優待券
①保有年数1年未満
保有株式数
100株以上:5枚
②保有年数1年以上
保有株式数
100~499株:10枚
500株以上:15枚
買物優待券は、全国のニトリとデコホームの各営業店舗で使えます。
1枚あたり10%の割引を受けることが可能です。
ニトリで買い物することが多い私にはかなり使える株主優待です(^^)
なお株主買物優待券1枚につき、対象となる購入価格は10万円までになります。
つまり10万円の買い物をして1万円引きになるのが最もお得な使い方ですね!
HPの記載による一部割引対象外の商品があるようです。
私は買い物していて、これまで対象外となった商品はみたことがありません。
どの商品で使えないかご存知の方はいますでしょうか^_^;?
ニトリ株は長期保有で優待内容が倍増!端株投資は有効なのか?
便利なニトリの株主優待券ですが、優待は年1回しか実施されません。
貰える優待券の枚数は5枚だけなので、細かい買い物に使用するとすぐになくなってしまいます。
しかし上述のようにニトリの株主優待には長期保有制度があります。
1年以上の長期保有で優待内容がグレードアップしますよ!
特に単元株である100株保有の場合は長期認定で優待内容が倍増します。
ニトリを頻繁に利用する方は是非とも長期株主となって10枚優待が欲しいですね。
ちなみに長期保有では500株以上の優待が新設されています。
しかし貰える枚数は微増の15枚…ここは50枚くらいの太っ腹優待が望まれます(^^)
ところで長期保有の認定条件はどうなっているでしょうか?
ニトリのHPで確認してみました。
1年以上とは、毎年2月20日(基準日)、8月20日の当社の株主名簿に同一の株主番号の株主様として連続3回以上記載または記録され、かつ同期間の保有株式数が継続して所定の株式数以上であることを条件といたします。
長期保有の認定を受けるには年2回、株主名簿に同一株主番号で載る必要があります。
2月は優待が実施されるので100株保有される方も多いと思います。
しかし記載の説明によると8月も「所定の株式数以上」が求められていますね。
どうやら端株(1株など単元株未満)の保有だけでは認定を受けることはできないようです。
後述しますがニトリはかなりの値嵩株です。
長期認定は欲しいですが長期保有のリスクもそれなりにあります。
リスクを避けて長期保有認定を目指すなら端株保有とクロス取引の組み合わせが良さそうですね!
ニトリの株価が下落中!今後の株価はどうなるか?
ニトリの株価指標と配当利回りは?優待の有効利用で利回り向上は可能
それでは次にニトリの株価について考えてみましょう。
まずは直近3年間のニトリの株価の変遷を確認します。
参照:SBI証券 ニトリの株価チャートより
ニトリの株価は3年前から既に8000円を超える値嵩株でした。
しかしそれでも好調な市場環境を受けて上昇を続け、一時は2万円目前でした。
多くの株価が上がっていくのを眺めて悔しい思いをした私もニトリは本当に惜しかったです…。
1万以下の時に何度も指値で発注しており、もうすぐ約定というのを繰り返しました。
やはり欲しい銘柄は勇気を持って成行買いが正しいのでしょうか^_^;
順調だったニトリの株価も2018年半ばより急にトレンド変換を迎えます。
ニトリが積極的な事業展開を進めているものの後継者ニュースなど様々な影響がありました。
現在の株価で予想PERは22.2倍、PBRは3.27倍です。
PERは平均より高いですが成長を続けている企業なら問題ないレベルです。
店舗や向上が多いので資産が多いかと思いましたが、以外とPBRが高いのが気になります。
続いて利回りについて確認しましょう!
予想1株配当は97円で、年間配当利回りは0.7%です。
うーん、これは配当重要視の投資家としては満足できませんね…。
ちなみに100株保有の長期株主は10枚の優待券が貰えます。
これを最大限に活用すると100万円の買い物で10万円割引にできます!
これを有効利用できるなら100株保有の優待利回りは7.2%にまで高くなります。
しかしニトリで年間100万円も使うイメージが湧かないので夢物語の利回りですね…。
ちなみにオークションサイトでニトリの優待券は1枚あたり1000円程で購入できるようです。
そうすると10枚で1万程の現金価値があります。
こう考えると配当と優待を合わせた総合利回りは1.5%程になります。
株価指標と合わせて考えても株価の割高感を感じます。
ニトリの今後の株価の予想は?管理人の投資スタンスは…
魅力的な優待制度のニトリですが株価は割高感がありました。
今後の株価はどうなるでしょうか?
今回は詳細を省きましたが、今後もニトリの業績・利益は伸長していく予想がされています。
四季報によれば2019年のEPSが624円、2020年は660円程度の予想になっています。
ニトリは独自の事業価値で消費者に受け入れられています。
今後も事業がある程度成長することを考慮するとPERが20倍程度まで下がれば購入を検討したいです。
しかしニトリは値嵩株のため単元株の購入に100万円以上かかります^_^;
さすがちょっとリスクが高いので端株で10株程度ずつ買い増すのが良いかと思っています。
なお既に私は端株投資実行済みなのでニトリの株主です。
決算や次期予想が出てきたら、もう少し詳しい予想を記事にしたいと思います!
ニトリの記事の続きは下記になります。
是非ご覧くださいね(^^)/
管理人はSBIネオモバイル証券で端株投資を実践中です。
最近挑戦しているのは端株による分散投資です!
単元株投資(100株など)に対して、1株単位で投資するのが端株投資です。
一時にまとめて単元株を購入するのに比べて時期をずらして購入することが可能です。
株式の高値掴みを避けるにも有効な手段ですね。
株高状況や下落トレンドでは一括購入のリスクもあるので上手く端株投資を利用したいですね(^^)
これまでは端株投資は手数料が高いのが最大の難点でした。
最近Tポイントによる投資を特徴にした新サービスのSBIネオモバイル証券がはじまりました。
Tポイントの有効活用に加えて、SBIネオモバイル証券では端株投資の費用を抑えられます。
端株優待や端株投資に興味がある方は是非下記の記事をご覧くださいね。
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*投資はご自身の判断と責任において行って下さい。