ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)

(追記:3月11日)

 SBI証券からミンカブ・ジ・インフォノイドに当選しました! 

ミンカブ・ジ・インフォノイドIPO当選(SBI証券) 

 ミンカブ・ジ・インフォノイドの事業内容は「AI、クラウドインプットによる情報生成技術を活用した金融情報メディア(『みんなの株式』など)の運営ならびに金融機関向け情報系フィンテックソリューションの提供」で、東証マザーズ上場の中型案件(想定時価総額120.4億円、吸収金額30.3億円)です。 統計的に初値の上がりやすい「AI、クラウド関連」、「想定価格が1,000円以下」、「SBI証券が主幹事」の案件ですが、公開株数が多いため、需給的に初値の大幅な上昇は期待しづらくなっています。

ミンカブ・ジ・インフォノイドのホームページ画像
成長性 割安性
○ △
話題性 総合評価?
にじゅうまる c


基本情報

会社名 ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436) 【東証マザーズ】
会社URL https://minkabu.co.jp/
狙い目証券会社 SBI証券(主幹事)、SMBC日興証券(副幹事)、岩井コスモ証券
東海東京証券松井証券マネックス証券楽天証券
岡三オンライン証券カブドットコム証券DMM株
SBI証券468バナー

(↑SBI証券は、「ミンカブ・ジ・インフォノイド」の主幹事のため狙い目です!)

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 960円
仮条件? 950円 ~ 1,050円
公募価格? 1,050円
初値予想(独自) 1,050円 ~ 1,300円(3月5日時点)
初値? 1,400円 (公募価格比+350円 +33.3%)

・想定価格960円に対して、PER-倍、PBR6.72倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益-16.0円、1株あたり純資産-円、1株あたり配当金-円。)
・仮条件の上限が1,050円で決定しましたので、初値予想を「1,000円 ~ 1,300円(2月14日時点)」から「1,050円 ~ 1,300円(3月5日時点)」に変更しました。

IPOスケジュール

抽選申込期間? 3月1日(金)~3月7日(木)
当選発表日? 3月8日(金)
購入申込期間? 3月12日(火)~3月15日(金)
上場日? 3月19日(火)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 1,000,000株
売出株数(OA含む)? 2,151,200株
当選株数合計 3,151,200株

・当選株数は3,151,200株。売買単位が100株なので、当たりは計31,512枚
・当選本数は多く、やや当たりやすい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 SBI証券 86.96% 2,740,400株 27,404枚 12,331枚
幹事 SMBC日興証券 2.61% 82,200株 822枚 82枚
みずほ証券 2.61% 82,200株 822枚 82枚
三菱UFJ
モルガン・
スタンレー証券
1.04% 32,900株 329枚 32枚
岩井コスモ証券 0.87% 27,400株 274枚 27枚
東海東京証券 0.87% 27,400株 274枚 27枚
松井証券 0.87% 27,400株 274枚 191枚
マネックス証券 0.87% 27,400株 274枚 274枚
楽天証券 0.87% 27,400株 274枚 274枚
岡三証券 0.52% 16,400株 164枚 16枚
藍澤證券 0.26% 8,200株 82枚 0枚
エイチ・エス証券 0.26% 8,200株 82枚 8枚
エース証券 0.26% 8,200株 82枚 8枚
極東証券 0.26% 8,200株 82枚 0枚
東洋証券 0.26% 8,200株 82枚 8枚
水戸証券 0.26% 8,200株 82枚 0枚
むさし証券 0.26% 8,200株 82枚 8枚
内藤証券 0.09% 2,700株 27枚 0枚

※「割当率」や「当選本数」などの数字は、仮条件決定時付近に発表。
SBI証券(主幹事)、SMBC日興証券(副幹事)、岩井コスモ証券東海東京証券松井証券マネックス証券楽天証券DMM株から当選のチャンス。
※SBI証券が主幹事のときは、IPOチャレンジポイントを活用して当選をねらいましょう!
・その他、岡三オンライン証券カブドットコム証券から申し込みが可能となりました(2月15日追記)。
・その他、DMM株から申し込みが可能となりました(2月26日追記)。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
瓜生 憲(社長) 10.59% 90日間
FinTechビジネスイノベーション投資事業有限責任組合 8.01% 90日間
1.5倍
ソニーネットワークコミュニケーションズ(株) 7.69% 90日間
1.5倍
(株)朝日新聞社 6.67% 90日間
1.5倍
起業投資事業有限責任組合2号 6.48% 90日間
1.5倍
起業投資事業有限責任組合1号 5.65% 90日間
1.5倍
MICイノベーション3号投資事業有限責任組合 3.94% 90日間
1.5倍
MSIVC2008V投資事業有限責任組合 3.92% 90日間
1.5倍
あすかDBJ投資事業有限責任組合 3.02%  
BRAVE GO LIMITED 2.55% 90日間
1.5倍

 

企業業績のデータ(5年分)

  2014年
3月
2015年
3月
2016年
3月
2017年
3月
2018年
3月
売上高(百万円)? 615 713 979 1,545 1,681
経常利益(百万円)? 55 79 84 △85 71
当期純利益(百万円)? △455 65 67 △1,408 △200
純資産額 (百万円)? 385 951 1,079 839 -
1株あたりの純資産額(円)? 4,815 10,547 11,735 △20 -
1株あたりの純利益(円)? △6,827 778 731 △153 △18
自己資本比率(%)? 45.9 60.6 54.5 29.9 -
自己資本利益率(%)? - 9.8 6.6 - -

※2016年3月期まで単独決算。2017年3月期から連結決算。
※2017年3月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
・2019年3月期は、第3四半期時点で売上1,419百万円、経常利益131百万円を達成しています。IPOで得た資金は、自社利用ソフトウエアの開発への投資ならびに継続した既存自社利用ソフトウエアの維持更新、運転資本に充てる予定です。

※2018年3月期は特別損失といたしまして、海外企業M&A中止への契約解消にかかる違約金及び海外子会社清算を含む海外展開整理損失249百万円を計上しています。また、「純資産」、「1株あたり純資産」は、2018年3月末において連結子会社が存在しなくなりましたので記載していません。

管理人からのコメント

 ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)、株式やFXなどのリアルタイム情報を提供するサイトを運営しており、サイトの利用者数は右肩上がりで伸びています。現在、同社が運営するサイトに訪れる1か月の平均ユーザー数は500万人以上です。収益体系は、広告とユーザーの月額課金サービス(2018年3月期開始)となっており、ユーザー数の増加にともない増えていきます。
 規模的にかなり重ための案件ですが、知名度は十分ありますので、総合的に見てほどほどの上昇になると考えています。

 ネット証券では、SBI証券(主幹事)、SMBC日興証券(副幹事)、岩井コスモ証券東海東京証券松井証券マネックス証券楽天証券岡三オンライン証券カブドットコム証券DMM株から申し込み可能となっています。

 同日にKHC[ケイエイチシー](1451)コプロ・ホールディングス(7059)が上場しますが、3社の中では1番人気の案件になるでしょう。


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