ブリッジインターナショナル(7039)の初値予想暫定記事になります。BtoB企業に対しインサイドセールスに関するアウトソーシング受託業務を行っている企業になります。業績は好調に推移しており、今期も増収増益、主要顧客はIT企業となります。上場日も単独上場になり初値も高くなるようです。


主幹事はSMBC日興証券となり、公開株数305,800株、OA45,800株となります。上場による想定ベースの吸収額は約7.3億円と規模が小さいようです。売出し株放出元はミロク情報サービス(9928)になります。


ブリッジインターナショナル(7039)初値予想暫定


項目株数データ
想定価格2,090円
仮条件9月13日
公開価格9月25日
公募株数205,800株
売出株数100,000株
公開株数(合計)305,800株
オーバーアロットメント45,800株
幹事団SMBC日興証券(主幹事) ←IPOでは必須
SBI証券
マネックス証券 ←完全平等抽選
エース証券


初値予想4,000円~4,500円


2018年12月単体業績予想では売上4.5%増、経常利益3.7%増(1,100万円増)となり、想定発行価格算出のPERは約17.35倍です。類似企業比較ではやや割安感があるようです。業績は増収増益になっていますが、それほど勢いは感じられません。


取引先大手には日本マイクロソフト(売上12.7%)や東日本電信電話株式会社(売上11.4%)の名前があげられています。コンサルティングの他、特有のスキル教育を受けた正社員でサービス実行を行うアウトソーシングサービスも行っています。


ブリッジインターナショナルの詳細は下記の記事にまとめています。よかったら参考にしてください。

⇒ ブリッジインターナショナル(7039)IPO新規上場と初値予想


10月に入り第1号となるIPOです。9月末のしこりがないとは言えませんが、新しい資金が入ってくると賑わうでしょうか。and factory(7035)の値動きからも個人投資家はうずうずしているようです。初値後に下落した株価が、その後一気に噴くこともありセカンダリーは特に難しくなっているように思います。


本格的に新興市場へ資金が流入するのはまだ先だと思いますが、IPOに当選できた公募組だけはリスクが低く利益を稼ぐことができます。ここはじっと我慢をして抽選に申込続けるほかありません。また、みずほ証券主幹事が多く苦手です。支店口座なのにネットで現在は申込をしています。


株数が80万株ほどあれば店頭でも期待が出来そうですがなかなか出てきません。最新の承認銘柄で株数が多く初値利益が出そうな銘柄がいくつかあるので取りこぼしなく当選したいと考えています。完全に運ですが・・・


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