大阪大学発スタートアップのC4U(シーフォーユー、大阪府吹田市)は、クリスパー・キャスシステムを利用した新たなゲノム編集技術の産業応用に乗り出す。先行する「キャス9」はゲノム編集の研究を幅広い産業で世界に広めるきっかけになったが、米国などでの特許係争や高額とされる特許契約が産業化の課題。新技術は阪大が特許を取得した国産技術で、知財への懸念が少ない。遺伝性難病などに対する創薬や農・畜産業、化学物質の生産など幅広く顧客を開拓する。続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

ライフイノベーションの最新記事もっと見る