ツクルバ【2978】のIPO抽選申込どうする?

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ツクルバ【2978】のIPO抽選申込どうする?

 

 

tsukuruba-ipo

作成:2019/07/02 更新:2019/08/01

ツクルバ IPOの紹介

(※2019/08/01更新)

コード 2978
会社名

(株)ツクルバ

市場 マザーズ
事業内容

リノベーション・中古住宅の売買を行う
マッチングサイトcowcamo(カウカモ)の運営。
コワーキングスペース「co-ba(コーバ)」、
オフィススペースのレンタルサービス
「HEYSHA(ヘイシャ)」などもあり。

公募売出
価格
2050円
※仮条件の上限
上場日

2019/07/31

初値
07/31
2050円
+0.00%

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

ツクルバ の株式割り当て抽選への参加は誰でも可能ですが、まず以下の期間に指定の証券会社で需要申告する必要があります。=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

2019/07/16(火)~07/22(月)まで

=>最新IPOスケジュールをカレンダーで確認

 

IPOの申し込み期間は約7日間と短くなっていますので申し込み忘れにご注意下さい。

※申し込み可能な証券会社は、ページ最下部で紹介しています。

 

ipo-kabucom-banar

 

 

IPO抽選対象の株数

 

2,202,200株

 

(内訳)

公募: 535,000

引受人の買い取り引受による売り出し: 1,380,000

オーバーアロットメントによる売り出し: 287,200

 

過去数年のデータをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

tsukuruba-ipo-maza-zu
tsukuruba-ipo-kabusuu

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

(※2019/08/01更新)

想定発行価格 2050円
仮条件の価格(07/12) 1900~2050円

 

 

ツクルバの強み

 

※独自の見解などを含みます。

<cowcamo事業>

  1. 街や暮らしの魅力を伝えるメディアコンテンツ
    ※周辺環境の取材、各部屋の使い方など暮らしのイメージを想像させる物件の紹介
  2. 閲覧履歴をもとに好みをアプリが学習し提案
  3. 自社開発したシステムによる業務の高い生産性と効率化
    ※顧客個別の嗜好、住まい探しの状況、顧客への提案支援、アポイントメント管理、業務の優先度管理、顧客とのチャット
    ※非熟練者でもオペレーションを遂行できる。
  4. 取材や取引に基づく希少性の高い独自データの活用
    ※累計4000件超え
    ※顧客ニーズ、リノベーションデザイン、物件、取引情報など
    ※ユーザーニーズの分析、最適なリノベーション、販売価格推計など

<シェアードワークプレイス事業>

  1. 内装、家具など様々なソフトサービスを統合
  2. サブスクリプション型のビジネスモデル
    ※「co-ba(コーバ)」は月単位、一日単位。「HEYSHA(ヘイシャ)」は、月額。
  3. 運営イベント、メンバー向けオンラインサイトで相互に交流可能
    ※コミュニティプラットフォーム
  4. 全国各地で他事業者と連携し拡大提供

 

point<管理人コメント>

 

以下は、2018/07期の売上高に対する事業別の内訳です。
tsukuruba-uriageuchiwake
売上の多くがcowcamo事業となっています。

 

◆cowcamo(カウカモ)
https://tsukuruba.com/
tsukuruba-cowcamo

 

◆スマホアプリ
tsukuruba-apri
※上記はgoogleアプリの評価

 

・cowcamoの物件紹介/恵比寿駅徒歩3分 / ボダイジュの花言葉

 

◆co-ba(コーバ)
tsukuruba-co-ba
会員制で共有できる仕事場を提供するもので、安く借りられることや様々なジャンルの方とコミュニケーションできることがメリットとなっています。

 

 

直近の決算状況と業績の推移

tsukuruba-gyouseki
※2007年設立

 

クリック>>業績データを開く/閉じる

 

  2014/07 2015/07 2016/07 2017/07 2018/07 2019/04
(第3四半期)
売上高
(百万円)
99 218 223 347 531 1086
経常利益
(百万円)
9 5 △ 30 △ 91 △ 487 7
当期純利益
(百万円)
7 4 △ 34 27 △ 401 6
1株当たり
配当額(円)
- - - - - -
1株当たり
当期純利益(円)
11879 5639 △ 444 4 △ 52 1

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2014/07 2015/07 2016/07 2017/07 2018/07 2019/04
(第3四半期)
売上高の
前年同期比
- 120.20% 2.29% 55.61% 53.03% 104.52%
経常利益の
前年同期比
- -44.44% -700.00% -203.33% -435.16% 101.44%

 

point<管理人コメント>

売上は拡大傾向で直近では大きく伸びているのが確認できます。
経常利益は直近まで大きく赤字が拡大していましたが、2019/07期第3四半期時点では黒字の状況となっております。

 

2018/07期の赤字要因ですが、 人員増加による給与等の支払い増加と広告宣伝費等の先行投資によるものだそうです。
2019/04時点の売上はcowcamo事業が堅調に成長したことによるものだそうです。

 

<販売費、一般管理費>
2018/07期 923,895千円
2019/04時点 721,860千円

 

販売費、一般管理費を昨年と比較してみると昨年を上回る進捗率となっていますので、広告宣伝費などを削減したわけではなく、売上増加による利益拡大が黒字化の要因であることが確認できます。

 

新規発行と増資による手取金の使途

tsukuruba-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 1,086百万円

広告宣伝費 165百万円
※cowcamoの新規ユーザー獲得のため 
システム開発費 89百万円
※cowcamoのメディアサービス、エージェント業務システム等の開発費
事業拠点開発費 366百万円
※co-ba、HEYSHAの新規拠点開設に伴う費用、敷金
人材採用費、人件費 246百万円
※人材基盤拡張するため
本社拡張費 80百万円
※事業、人員の拡大に伴う費用、敷金

借入金の返済 80百万円
残高 60百万円
※残額の使途は具体化している事項はなし。

 

 

ツクルバ の成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

  1. cowcamo認知度、機能向上で利用者拡大
    ※上場効果、広告宣伝など
  2. cawcamoによる市場創出
    ※リノベーション物件の価値が大きく下落しない公正な価格形成
    ※ライフスタイルによる買い替え頻度向上
  3. データ、デザインノウハウの横展開による収益機会拡大
    ※売り主、事業者向けに蓄積したデータを活用した企画・開発支援
  4. デザインノウハウ、ブランドの横展開のよる収益機会拡大
    ※自社企画物件の提供
  5. オペレーションモデル、ブランドの横展開による収益機会拡大
    ※パートナーモデル
  6. 首都圏の住宅流通事業は拡大トレンドにある
    ※2013年13150億円、2018年16616億円
  7. リノベーション・中古住宅の流通量が拡大予想
    ※築年数25年以上が31.5%(2015年)から49.5%(2025年)に達するとみられる
  8. フリーランス人口拡大によるシェアードワークプレイス需要拡大
    ※2015年913万人、2019年1090万人

 

point<管理人コメント>

 

以下は、2019/04時点の売上高に対する内訳です。

tsukuruba-uriageuchiwake2
cowcamo事業の売上割合が大きくなっているのが確認できます。
売上金額では昨年末と比較すると2事業ともに第3四半期時点ですでに昨年末を上回る状況です。

 

売上が急拡大したのは、cowcamo事業によるものであることが確認できるものです。

 

 

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株の売却ができないロックアップ条件の詳細になります。
  

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
村上浩輝 代表取締役 23.43% 90日間、1.5倍除く
保有分売出
(8.77%)
中村真広 代表取締役 22.27% 90日間、1.5倍除く
保有分売出
(9.22%)
株式会社エイチ ※A 10.27% 90日間、1.5倍除く
合同会社エム ※A 10.27% 90日間、1.5倍除く
株式会社アカツキ   6.41% 90日間、1.5倍除く
保有分売出
(72.12%)
以下続きを開く/閉じる
イーストベンチャーズ投資事業有限責任組合   6.16% 90日間、1.5倍除く
保有分売出
(41.67%)
佐藤裕介 監査役 2.28% 90日間、1.5倍除く
筧智家至   2.26% ※X
株式会社シーラホールディングス   2.26% 全て売り出し
北原寛司 代表取締役以外の取締役 1.94% 90日間、1.5倍除く
ツクルバ従業員持株会   1.69% 180日間
小池良平 代表取締役以外の取締役 1.58% 90日間、1.5倍除く
佐藤道明   0.92% 90日間、1.5倍除く
保有分売出
(66.67%)
合同会社 PKSHA Technology Capital   0.88% 90日間、1.5倍除く
電通ベンチャーズ1号グローバルファンド   0.88% 90日間、1.5倍除く
みらい創造一号投資事業有限責任組合   0.88% 90日間、1.5倍除く
上村康太 従業員 0.78% ※X
福島良典   0.72% 90日間、1.5倍除く
高野慎一 代表取締役以外の取締役 0.69% 90日間、1.5倍除く
ANRI3号投資事業有限責任組合   0.65% 90日間、1.5倍除く
中川綾太郎   0.51% 90日間、1.5倍除く
上記合計   97.73%  
上記合計   97.73%  

※上記以下は省略しています。
※A 役員等により総株主等の議決権の過半数が所有されている会社

 

 

90日のロックアップ期間:2019/10/28

初値形成後に発行価格の1.5倍以上で売却がなされる場合があります。

180日のロックアップ期間:2020/01/26

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

第三者割当等に関して割当を引き受けたものとの間で継続所有等の確約あり。

※X 全て新株予約権

 

 

売り出し株式の詳細

 
売り出し対象となっている株式の株主内訳です。
 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
村上浩輝 代表取締役 200000 2.05%
中村真広 代表取締役 200000 2.05%
株式会社アカツキ   450000 4.62%
イーストベンチャーズ投資事業有限責任組合   250000 2.57%
株式会社シーラホールディングス   220000 2.26%
佐藤道明   60000 0.62%
合計   1380000 14.17%

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

新築のモデル住宅や注文住宅とは違い、リノベーション住宅や中古住宅は、全てが異なるものであり、魅力をいかに伝えるかが価値に大きく関係してくると思いますので、cawcamoの暮らしをイメージさせる手法というのはとても理にかなっており素晴らしいと思います。

 

広告宣伝などの先行投資に連動して売上が急拡大しているのを考えるとこれからの成長拡大にもかなり期待できそうな会社だなと感じました。

 

 

基本的にロックアップ大体しっかりしていますので特に問題はなし。

 

ベンチャーキャピタルによる売り出しも特に心配ありません。

 

マザーズ市場としては公開株数はちょっと多い方なので気になるところでしょうか。

 

過去にマザーズで同程度以下の公開株数だったものを確認してみます。

 

・2019年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
7061 日本ホスピスホールディングス 03/28 マザーズ 1,000 1,466 46.60%

 

・2018年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
6568 神戸天然物化学 03/15 マザーズ 2340 3665 56.62%

 

・2017年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
6553 ソウルドアウト 07/12 マザーズ 1200 2113 76.08%
3993 PKSHA
Technology
09/22 マザーズ 2400 5480 128.33%
6556 ウェルビー 10/05 マザーズ 2580 3305 28.10%

 

・2016年で同程度の公開株数だったマザーズ銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
6189 グローバルグループ 03/18 マザーズ 2000 3200 60.00%
6200 インソース 07/21 マザーズ 520 810 55.77%
7191 イントラスト 12/07 マザーズ 630 854 35.56%

 

事業内容にもよりますが、基本的にこのくらいの公開株数だとやはり初値の大きな高騰は難しいですが、そこそこの上昇は見込めるものとなっております。

 

業績は急拡大しており、IT関連で人気のマッチングビジネスですが単なる不動産のマッチングではなく、リノベーションや紹介手法など独自の特色も感じられます。公開株数が特別少ないというわけではないので初値の大幅な上昇は難しいかもしれませんが、そこそこの上昇に期待したいと思います。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 大和証券
引受 みずほ証券
引受 いちよし証券
引受 SBI証券
引受 マネックス証券
引受 楽天証券

 

ネット証券で平等抽選であるマネックス証券などは忘れずに申込みしておくことをオススメします。

 

あまり引き受け証券会社としては登場しない楽天証券は穴場だと思いますので積極的に参加される方はお忘れなく!

 

 

ipo-kabucom-banar

 

 

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口コミ評価など

 

 

 

 

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい






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