湖北工業【6524】のIPO抽選申込どうする?

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湖北工業【6524】のIPO抽選申込どうする?

 

 

kohokukougyou-ipo

作成:2021/11/27

湖北工業 IPOの紹介

 

コード 6524
会社名

湖北工業(株)
※こほくこうぎょう

市場

東証二部

事業内容

アルミ電解コンデンサ用リード端子の
製造・国内販売。
光ファイバ通信網用光部品・デバイスの
製造・国内外へ販売

上場日

2021/12/21

初値  

 

「リード端子」と「光部品」は以下のようなものです。

kohokukougyou-seihin

 

 

需要申告(ブックビルディング)スケジュール

 

2021/12/06(月)~12/09(木)まで

 

IPOの申し込み期間は約4日間

 

=>IPOの応募の流れやルールなどはこちらを参考

 

 

IPO抽選対象の株数

 

2,990,000株

 

(内訳)

公募: 1,600,000

引受人の買い取り引受による売り出し: 1,000,000

オーバーアロットメントによる売り出し: 390,000

 

過去データをもとにした市場別の株数のおおよそ規模感

kohokukougyou-ipo-toushou2bu
kohokukougyou-ipo-kabusuu

 

 

想定発行価格と仮条件の価格

 

想定発行価格 3840円
仮条件の価格 ※2021/12/03に決定予定

 

 

湖北工業 の強み

tsuyomi

※独自の見解な どを含みます。

  1. 長年の実績、ノウハウ
    ※創立1959年
    ※アルミ電解コンデンサ用リード端子と光部品・デバイスのリーディングカンパニー
  2. アルミ電解コンデンサ用リード端子で世界トップシェア
    ※年間生産個数は400億個以上、シェア約40%
  3. 現代では無くてはならない部品
    ※エレクトロニクス製品に欠かせないアルミ電解コンデンサ用リード端子
    ※国際通信の99%海底ケーブルに使われる光部品・デバイス。水深6000メートルの改定で25年間故障しないことが要求。
  4. 製造設備を内製化
    ※独自の技術による製造方法
  5. 取得済特許
    ※135件

 

point<管理人コメント>

 

以下、2020/12期の売上高に対する各事業の内訳です。 kohokukougyou-uriageuchiwake

売上は2事業それぞれ半々くらいの割合となっており、2事業で大きな強みを持っていることが確認できいます。

 

kohokukougyou-kyoten

 

・滋賀経済NOW 湖北工業の紹介

 

 

直近の決算状況と業績の推移

kohokukougyou-gyouseki

 

クリック>>業績データを開く/閉じる

 

 

以下、連結決算。

  2019/12 2020/12 2021/09
(第3四半期)
売上高
(百万円)
9980 11177 10669
経常利益
(百万円)
1360 2358 3391
当期純利益
(百万円)
525 1562 2221
1株当たり
配当額(円)
- - -
1株当たり
当期純利益(円)
73 216 307

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2019/12 2020/12 2021/09
(第3四半期)
売上高の
前年同期比
- 11.99% -4.55%
経常利益の
前年同期比
- 73.38% 43.81%

 

以下、単体決算。

kohokukougyou-gyouseki2

  2016/01 2016/12 2017/12 2018/12 2019/12 2020/12
売上高
(百万円)
5091 5773 6482 6046 6649 7836
経常利益
(百万円)
459 543 425 465 1223 1879
当期純利益
(百万円)
319 5119 311 358 597 1220
1株当たり
配当額(円)
50 327 222 192 4 8
1株当たり
当期純利益(円)
4480 7300 4375 4956 83 169

※単位(百万円)、(円)の小数点以下端数は全て四捨五入で表示しています。

 

↓ 前年同期比へ置き換えたものがこちら

  2016/01 2016/12 2017/12 2018/12 2019/12 2020/12
売上高の
前期比
- 13.40% 12.28% -6.73% 9.97% 17.85%
経常利益の
前期比
- 18.30% -21.73% 9.41% 163.01% 53.64%

 

point<管理人コメント>

連結決算のデータは少ないですが、
売上は直近で拡大傾向になっているように見えます。
経常利益は拡大傾向になっています。

 

コロナウイルスによる影響ですが、 中国やマレーショアの生産拠点が一時的に閉鎖、生産縮小を余儀なくされたものの影響は限定的だったようです。 IT・電気機器の世界的な需要拡大で半導体・電子部品業界のV字回復が続いており業績への悪影響はさほど受けることはなかったそうです。

 

 

・連結子会社の詳細

設立/子会社化 会社名 所在地
1987/12 KOHOKU ELECTRONICS(S) PTE.LTD. シンガポール
1994/09 KOHOKU ELECTRONICS(M) SDN.BHD. マレーシア
2012/10 東莞瑚北電子有限公司 中国
2002/06 蘇州瑚北光電子有限公司 中国
2015/11 KOHOKU LANKA (PVT) LTD. スリランカ

 

 

新規発行による手取金の使途

kohokukougyou-ipo-shito

 

新規発行による手取金の概算額 5,676百万円

 

生産能力強化 628百万円
研究施設拡充、導入 953百万円
ソフトウェア更新、施設改修等 312百万円
子会社投融資(品質向上、生産能力強化) 1,534百万円
子会社投融資(品質向上、省力化) 631百万円
残額 1,618百万円
※残額は具体化事項なし

 

 

湖北工業 の成長余力

 

※独自の見解などを含みます。

<リード端子事業>

  1. 市場の要求仕様に対応したリード端子の開発推進
    ※自動車、5G、FA/計測機器、ゲーム機向けなど
  2. ボリュームゾーンを対象とした生活家電市場向け事業拡
    ※中国工場を中心に推進し低コスト化、材料コスト見直し
    ※新設備の導入による生産性向上
  3. 生産工程の革新を推進
    ※溶接・プレス機でチョコ停を引き起こさず1分あたり500個生産可能とする装置開発・導入
    ※洗浄・化成工程で自動化による省人化
    ※検査工程でAI技術による画像検査導入

<光部品・デバイス事業>

  1. 海底ケーブル市場の事業推
    ※素子づくり能力強化、スリランカ拠点での精密組立能力強化、主材料マルチソース化、サプライチェーン強靭化
    ※空間多重化(16芯以上)対応、複合光デバイス等の製品ラインナップ拡充
  2. データセンタ市場の顧客開拓
    ※国内外の展示会出展、潜在顧客アクセス等のマーケティング活動
  3. ファラデーローテータ市場の顧客開拓
    ※市場参加者が少ないニッチ分野

<研究開発>

  1. 次世代光デバイスの研究開発
  2. 素材技術の研究開発
    ※産業機器分野や医療衛生分野等の新規市場へ展開

 

point<管理人コメント>

 

以下、2021/09時点の売上高に対する各サービスの内訳です。

kohokukougyou-uriageuchiwake2

「リード端子事業」の売上割合が少し拡大しています。

 

売上金額で見てみると2事業ともに前期を上回る進捗状況でとても好調なようです。

 

 

初値上昇の期待について管理人コメント

 

point<管理人コメント>

電子機器やインターネットに係る部品であり、コロナ禍においてもV字回復している成長市場です。部品の詳しいことがわからなくても無くてはならない部品であり、業界のリーディングカンパニーとして長年の実績があるしっかりとした会社だなと思いました。

 

これからも電子機器やインターネットの市場拡大は、どんどん拡大していくと思いますので今後の成長に期待したい会社です。

 

 

ロックアップはしっかりしており問題なし。

 

ベンチャーキャピタルによる売出しはありません。

 

東証二部市場としては公開株数は普通よりちょっと多い程度。

 

過去に東証二部市場で同程度程度の公開株数だったものを確認してみます。

※事例が少ないので幅をとって確認しています。

 

・2020年で同程度の公開株数だった東証二部銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
4494 バリオセキュア(株) 11/30 2,719,700 2250 2150 -4.44%

 

・2019年で同程度の公開株数だった東証二部銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
3449 テクノフレックス 12/10 2,700,000 900 1062 +18.00%

 

・2017年で同程度の公開株数だった東証二部銘柄の初値一覧

コード 銘柄名 上場 公開株数 公募価格 初値 騰落率
7196 Casa 10/31 3,720,200 2270 2331 2.69%

 

東証二部では普通くらいでも全体としてはそれなりに多いほうなので初値はかなり抑制傾向になっています。公募割れになっているのもあります。

 

業績は直近で拡大傾向。コロナ禍においても業績への影響はなくむしろ追い風。自動車や5Gなどまだこれから大きく成長していく産業にも関わっています。東証二部で後悔株数は多く、想定発行価格も高めなので期待のしすぎは禁物ですが、それなりの上昇に期待したいです。ただ公募割れリスクにも警戒したいです。

 

東証二部で公開株数は多いので仮条件の価格や最終的な公募売出し価格を見て慎重に判断したいです。

 

 

IPOの申し込みが可能な証券会社はこちら

 

  証券会社名
主幹事 野村證券
引受 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
引受 SMBC日興証券
引受 SBI証券
引受 西村証券
引受 丸三証券
引受 あかつき証券

 

個人向け配分の多いネット証券のSBI証券は外れた場合にIPOポイントがもらえますので、ポイント狙いでとりえず申し込みしておくのは良いと思います。

 

 

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wan

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hatsune-yosou

結果を見ないで自分で予想するのが大事じゃ。

口コミ評価など

 

 

 

 

 

kuchikomi-hyouka

株主の構成とロックアップ期間など

 

上位株主の所有割合と一定期間、株

 

氏名、又は名称 役職、関係性など 所有割合 ロックアップ
石井 太 代表取締役社長 96.12% 90日間
湖北工業従業員持株会   1.62% 180日間
上記合計   97.74%  

※上記以下は省略しています。

 

90日のロックアップ期間:2022/03/20

180日のロックアップ期間:2022/06/18

ロックアップ期間中でも主幹事会社は、裁量で解除できる権限を有しています。

第三者割当等に関して割当を引き受けたものとの間で継続所有等の確約あり。

 

 

売り出し株式の詳細

 

売り出し対象となっている株式の株主内訳です。

 

氏名、又は名称 役職、関係性など 株数 割合
石井 太 代表取締役社長 1000000 13.52%
合計   1000000 13.52%

 

 

point<注意>
IPOに関する情報は、購入申し込み期間直前まで改定される場合があります。必ず最新の目論見書で内容をご自分で確認してから申し込むようにして下さい。ここで紹介した内容に間違いなどがあったとしても責任は持てませんので自己責任においてしっかり確認してください。
=>目論見書の見方はこちらを参考にして下さい








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