27日午前の新興企業向け株式市場で、東証マザーズ指数は小幅に続伸した。前引けは前週末比1.20ポイント(0.18%)高い672.87だった。前週末24日の米株式相場の上昇が支えとなった。半面、前週末にマザーズ指数は大幅に上昇しており、主力銘柄の一角に戻り待ちなどの売りが出て下げる場面もあった。
東証グロース市場では、エネチェンジやPSS、メドレーが上昇した。一方、アンジェスやビジョナル、ジーエヌアイは下落した。
きょうグロース市場に上場したサンウェルズは公開価格(1940円)を上回る2300円で初値を付け、午前の終値は2520円だった。
同じくきょうグロース市場に上場したEDPは公開価格(5000円)を上回る8200円で初値を付け、9140円で午前の取引を終えた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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